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カテゴリ:刺繍 ソーイング
プラハのアンティークショップで見つけたテーブルクロス・・・ ひと目惚れで購入しました。 お店の人の説明では、1900年代初め頃の作品とのこと。 今から100年前・・・刺繍が、教養ある女性のたしなみであった時代・・・ どんな人が どんな思いで刺したのか・・・ 手にとって眺めているとタイムスリップします。 :::::::::::::: 約140センチ四方のクロス・・・縁のドローンワークを除くと、使われている刺繍の技法は、アウトラインステッチ、クロスステッチ、フレンチノットの3種類。 そして、生地の端では、写真のようにカップルがいくつかの素敵なシーン演じています。 図案自体、少しイラストっぽい感じもあり・・・ この2人、何をお話しているのでしょう? そんなことをマンガのように 吹き出しとセリフをつけて想像するのも楽しい見方かなと思います。 ::::::::::::::: “帽子を脱いで花束を差し出す男性” “彼女の視線はお花に向けられ・・・” この後の展開というかストーリがなんとなく微笑ましいので 写真と共にシリーズでご紹介したいと思います。 身長 約15センチと13センチの愛らしいカップルの様子・・・ もちろん音楽に関する事柄なども併せてお話ししていきます。 PS, プラハの空港でおじいさんが、花束を持っておばあさんの帰りを待っているのを 見たことがあります。古き良き時代のなごりでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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