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カテゴリ:刺繍 ソーイング
ピアニストが白いハンカチで鍵盤を拭う様子・・・ これはとても印象的だと言われたことがあります。 ステージで使用するハンカチ・・・特に気を配るようにしてきましたが、 このお話しがあって以来、ハンカチになんとも言えぬ愛着が生まれました。 ::::::::::::: さて、ハンカチの歴史を辿ると、イニシャルやモノグラム入りのハンカチに行きつき・・・ これはその昔、愛の小道具だったなんて聞きました。 昔のご令嬢は、自分のイニシャルが刺繍してあるハンカチを 必ず持っていたそうで・・・ ::::::::::::: 思いを寄せる男性がいると、こうしたハンカチを彼のそばに さりげなく わざと 落としたりもしたのだとか・・・ 自分に届けてくれることを期待して・・・なのでしょうね。 拾った男性は、ハンカチのイニシャルから名前を割り出す・・・という訳です。 ::::::::::::: 2つまたは3つのアルファベットを重ね文字にしたモノグラム・・・ これには本当に無限にデザインがあるもので・・・ すてきな字体を見つけると、コレクター魂が刺激されて 欲しくなってしまいます。 ::::::::::::: このアンティークのハンカチにデザインされている H A O どんな方がお持ちだったのでしょう・・・ 故意の(恋の)落し物としても使用されたのか・・・? そんな想像をしてみたくなります。 ::::::::::::: ハンカチに託した思い・・・拾われ 届けられ・・・そして・・・ なんだか夢がありますよね。 こういうことを知って以来・・・ ハンカチは、デリケートに扱わなくちゃと思うようになりました。 PS, モノグラムというと、ルイ・ヴィトンのLとVのロゴマークを思い浮かべられる方が 多いのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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