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練習前の刺繍やお針仕事というのは、気持ちが安らぎ・・・ 集中力も養われ・・・とてもいいものです。 リネンのジャケット・・・これはもう20年着ているものなので 袖裾もほころんできてしまい・・・ でも、全体はとてもいい感じ。 リネンというのは、使いこむに従い風合いが出てくるものですから・・・ お気に入りのジャケットは、袖を少し詰めれば大丈夫! という訳で、自分で直すことにしました。 ::::::::::::::::: 作業をしていると、昨日の民族舞踊フェスティバルで見た 美しい民族衣装の数々が目の前に浮かんできました。 美しい民族衣装・・・おじいさんやおばあさんから受け継いだものを 直して大切に着ている人も沢山いらっしゃるのですが・・・ そうした服には・・・ そしてそれに合わせる小物や装飾品の1つ1つには・・・ 様々な人生の思い出やエッセンスが詰まっているのでしょうね。 素敵なことです。 :::::::::::::::::: さて、作業を続けるうちに・・・ 先日チェコ人に、「形見」 という概念をお話ししたことも思い出しました。 彼は、「日本語には、形見という特別な単語がある。 それはすごいことだ。」 そう言ってくれ・・・ それを聞いた自分は、日本語や日本のこころに敬意を払いたい・・・ 改めてそう思ったのでした。 今日の練習前は・・・ 豊かで静かなこころになれるひとときでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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