|
カテゴリ:プラハ
子供のころ、お百姓さんが縄を綯うのを見たことがあります。 そこら辺に無造作に積まれた藁が、あっという間に長い縄になっていく・・・ その速いこと! お百姓のおじいさんの見事な手さばき! 自分もやってみたくなり、早速教えてもらいました。 ::::::::::::::::::::: さて、やってみると、ぎこちないながらも自分の手元には1撚りごとに縄ができていき、 そして、ちょっとコツを掴むと縄はよりまっすぐになり、太さも揃ってきて・・・ でもやはり、ちょっとデコボコな出来栄え・・・ それでも 「自分が作った縄!」 ということにとても感動したことを覚えています。 ::::::::::::::::::::: チェコの農家にも、もちろん縄や縄を編んで作ったかごなどがありますが、 日本と違うのは・・・それが麦わらで出来ているという点でしょうか。 クリスマスの飾りやおもちゃなども麦わらでできたものがあるのですが、 それは本当に素朴な趣きで・・・あたたかくもしんみりさせられてしまいます。 ::::::::::::::::::::: この麦わらでできた小鳥は、麦畑にやってくるヒバリなのでしょうか。 田んぼのスズメ・・・ではないですよね。 窓辺に飾って眺めているうちに・・・ 青々と茂る麦畑を見に行きたくなりました。 ::::::::::::::::::::: PS, 民族舞踊関係のHP(チェコ語)で、 麦わらで出来たかごをぶら下げているおじさんの写真を見つけました。 このかごの中には、ワインの瓶が入っています。 よろしかったらご覧下さい。 ページの左側、Pohledniceと書いてあるところをクリックすると 他にも民族衣装の写真などが見られます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[プラハ] カテゴリの最新記事
|