ピアノが教えてくれたこと

今日のハイライト！
それは、路面電車の中で出会った赤ちゃんです。

ほんの５分くらいしか一緒に過ごせませんでしたが、
私のことを好きになってくれたようで・・・

一生懸命おしゃぶりを差し出すのです。
いっしょにしゃぶらないってことなのか？　それとも　くれるってことなのか？

とても暑い１日でしたが、一気に疲れが吹っ飛びました。
無心であどけないしぐさ・・・本当にいいものですね。

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この写真は、ウィーンの造形美術アカデミー絵画館に展示されている
ボッティチェリ作　「聖母子」　を写したものです。

チケットと一緒に、写真許可カードを購入すると
フラッシュなしという条件付きで撮影させてもらえます。

今日会った赤ちゃん・・・
どこか、このイエス様と似ていたような気がします。

こんな感じのほっぺをしていて、こんな感じで私を見てくれ・・・
すっかり平和な気持ちに満たされました。

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さて・・・
私は、ボッティチェリを作曲家と同じように尊敬しています。

彼の世界に浸るのは至福の瞬間。
画集を開くと、そこにはいつも穏やかな時が流れていて・・・

なのに、すごいスピードで内面の理解が進んでいくような・・・
そんな思いもします。

そして、えもいわれぬ美しい響きが聞こえてくるかのようで・・・
絵の前に立つと言葉もありません。