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カテゴリ:料理
こちらの型は、樫の木でできているそうです。 とても甘い香りがします。 ハートのカットワークが施されたお皿と共に。 チェコには、ハートのモチーフがたくさん・・・ どんなお菓子も焼き上がったらリネンの上で冷ましてあげると やわらかい味になりますね。 ペルニークは、紅茶やホットワインと相性のよいお菓子です。 焼きたてのあつあつを頬張るのもいいでしょう。 クリスマス間近になると親しい間柄では、 ペルニークやクッキーのやり取りが行われます。 おとなりのオルダおばあちゃんが、ご自分で焼かれたクッキーを持ってきてくれました。 ここにもハートのクッキーが・・・ 藁で出来た飾りは、とても素朴で味わいがありますね。 これもオルダおばあちゃんからのプレゼントです。 お返しに私も自作のペルニークを差し上げました。 こころを込めて・・・ アレクサンドルさんが、ハートの型を彫っているところです。 完成までに2時間くらいかかるとのこと。 彼の様子を見ていると、やはり木や木を彫ることが好きなのだなあと思います。 だからこそ、素敵な作品が仕上がるのですね。 アレクサンドルさんが ペルニークはクリスマスツリーの飾りにできるよ と言っていました。 2枚のペルニークの間に紐を挟んで、ジャムで貼り合わせて吊るすのだそうです。 ペルニークはしっかり乾かせば、一生とっておけるお菓子でもあります。 クローブ、シナモン、アニス、フェンネル・・・ 使うスパイスは挽いて粉にしますが、クローブやシナモンが多いとビターでスパイシーな感じに。 アニスやフェンネルが多いとスイートな感じになります。 ナツメグやオールスパイスを加えてみるのもいいですね。 市販のペルニーク用ミックススパイスもあります。 クリスマス本来の意味を考えながら・・・ 私はこころ静かに過ごすクリスマスが好きです。 りんごの木で出来たハートの木型は、私にいろいろなことを教えてくれます。 ハートについて・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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