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カテゴリ:プラハ
霧が立ち込めている風景というのは、東ヨーロッパらしいなあといつも思います。 くぐもった感じが、何か郷愁を感じさせるのです。 辺りの輪郭がかすみ、形が薄れてくると、全ては幻想に包まれ・・・ ここプラハで特に美しい霧がみられるのは、秋と冬かも知れません。 :::::::::::::::::::::: 昨夜寝る前に玄関を開けると、いつの間にか霧がたまっていました。 街灯の明かりは、ぼんやりと鈍く・・・ この霧の加減なら、明日はきっと美しい樹氷がみられるな 気温が上がらなければ・・・ そう思いながら休みました。 :::::::::::::::::::::: 朝、キッチンの窓から外を眺めると、 ああ、やはり・・・ お向かいの木々は、氷ですっかり覆い尽くされています。 白以外の色が見当たらないくらいに。 :::::::::::::::::::::: お昼前、小雪がちらつく中、樹氷の森に出かけてみると、 そこには誰もいませんでした。 ローラースケート場になってしまった公園にも人影は全くなく・・・ そして地面には、私の影もありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月10日 09時34分08秒
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