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カテゴリ:刺繍 ソーイング
幸せなひと時です。 そのひと時をより優雅にするために、 私のバスタオルには、自分のイニシャルが刺してあります。 ::::::::::::::::::::::::::: さて、バスタオル以外のハウスリネンも含めて、 これらを洗濯機に入れる時には、専用の洗濯ネットに入れ・・・ リネンも真新しいものは、毛落ちしやすい場合がありますから、 こうしておくと安全です。 ::::::::::::::::::::::::::: 専用の洗濯ネット と言っても、余った刺繍糸でちょっと文字を入れただけ。 写真のものには、ドイツ語で LEINEN (リネン)と刺してあります。 チェコ語で LEN でもよかったのですが、 余った糸が長かったので、アルファベット数が多い LEINEN にしておきました。 ::::::::::::::::::::::::::: 洗濯ネットも大中小と何枚もあると、 どれがどれ用だかわからなくなります。 ですので、白地に赤い糸で目印をつけておくと速やかに見つかり、 さっさと洗濯しなきゃ! なんて急いでいる時も慌てずに済みます。 ::::::::::::::::::::::::::: 一応 刺し方ですが、刺繍枠などは使わずに、そして文字の図案なども書かずに フリーハンドで気の赴くままに・・・ と簡単なものです。 25番刺繍糸1本どりで、ステッチは、バックステッチのみ。 3ミリから5ミリくらいの針目が適当かと思います。 ::::::::::::::::::::::::::: 例えば、L の文字は、縦の部分を5ミリくらいのステッチを3つ、 横の部分を5ミリくらいのステッチを2つ。 Eの文字は、縦の部分を5ミリくらいのステッチを3つ、 横の部分を3ミリくらいのステッチを2つ・・・ そんな感じです。 ::::::::::::::::::::::::::: まっすぐな仕上がりにならなくても、斜めになっても、文字の大きさが揃わなくても なんだか踊ったような字並びになっても、それが味 みたいなもの。 洗濯ネットは、洗濯物と一緒に洗濯機の中でくるくる回って踊るんですし・・・ なんて調子で、気軽に遊びごごろで刺したら、楽しいものができるでしょう。 PS バックステッチを使うと、どんな文字も刺すことができます。 WHITE BLACK SHIRT などを色とりどりの糸で刺しても面白いですね。 また、ひらがなや漢字などを試してみることもできます。 文字にカーブがあるところは、ステッチを少し細かくします。 糸は強く引きすぎないよう少し緩めに刺すと、洗濯ネットがつれず字もきれいです。 因みに、私のこの洗濯ネットは4年以上使用しています。 その昔、ヨーロッパで共同洗濯場に持っていく洗濯ものには、 赤い糸でイニシャルが刺されていたとのこと・・・ そうやって誰のものか間違わないようにしていたのですね。 この洗濯ネットには、ちょっとそんな歴史を意識しながら刺してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月26日 09時10分50秒
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