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カテゴリ:プラハ
プラハはこの1週間以上、ずっと晴れの日が続き、 しかも気温が高かったので、一斉にさまざまな花が咲いてしまいました。 私が暮す山の上の方は、プラハ市内よりも春になるのが若干遅いのですが、 それでももう桜が散り出しています。 今年は逃してしまった感のある 春になって行くかすかな瞬間 を求めて、 先週近くの森にでかけました。 昔の貴族の館があるここは、現在その敷地が公園になっています。 整備されているのは、歩道と館の周辺くらいで、あとは原生林みたいな感じです。 春になると多分この森で初めて咲く花の1つなのでしょう。 白い花が至る所にかたまりを作っています。 森の奥までずっとこの花だけが咲いていて、本当に静かな世界。 平日の午前中だったので、すれ違う人も殆どいません。 森の中、所々まばらに射しこむ日差し・・・ 足元の花にも。 何度もしゃがみこんでは、見つめていると、 7枚の花びらを持つ花に出会いました。 広くて静かな場所にいると、 自分のこころもそうなります。 そういうこころが育まれると、 自分が本当に好きなものがあらわれてきます。 その好きなものには、私たちを導く確かな力があり、 是非とも見つけるべきことなのですが・・・ それは 自分 が探し求めるのではなく、 気がつく という作用から広がっていく場合が多いようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月17日 07時26分47秒
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