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テーマ:楽天写真館(355714)
昨日分解した雨蛙SMのステアリング・ラックの画像です!
LRH車の助手席側のブーツカバーです。LHMのリターンノズルが見えますね。 LHMの噴水の跡です! 1枚目の助手席側のインナー・ブーツがセンター側で破れていました。そこからLHMが滴下していました。 この際なので、各種リング類を交換します。(通称、シール・キット) 材質、サイズと形状は異なります。 この画像の部分は、一番内側のシリンダー・ピストンの役目を果たしています。 このテフロン・摺動リングの取扱を間違えて破損させてしまいました! これは、ラックの中で最大の機構でラック&ピニオンギアーです。 4枚目の画像の外筒からピストンとロッドを引き出したところです。 上の画像のロッドの一部に微かに幅3~4mmの変色部分が見えます。 ここが、セルフステアリングセンターの位置です。ここにフェルト製のリングが停止時には常にここにあるのでこのような痕跡が付いてしまいます。 走行距離の少ないSMや長期停車があったSMでは、有りがちな痕跡だと思われます。 この部分は、フェルト製リングが当たるのとシール・リング類が当たりますがそれほど神経質になる部分では無いと判断して、1000番の紙鑢とエンジンオイルを使ってこのように軽く研磨して痕跡を取り除きました。当然、全面を研磨しました。 しかし、この例は使用した物が紐のように細く適切でしたので、幅を3~5cmのウエスに換えて再研磨しました。 これらの作業等は、私が主治医と相談して合意の上で行いました。 同じ作業は、お勧めできません! 各自の冷静な判断のもとで作業を進めて下さい。 現在、テフロン摺動リングを手配中です。 ご批判は、一切受け付けません。 質問については、あくまで素人しての範囲でお答えします。 これ以外に細心の注意点が幾つか存在します。 各部分を注意深く慎重に作業を進めて下さい。 大きなパンを用意して全ての取り外した部品を入れて置きバラバラにならないようにご注意ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.20 21:29:47
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