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カテゴリ:◇ひまわり日記◇
「女は勉強せんで良い!勉強する暇があったら家の手伝いをしろ!・・・」
そんな事を言う母に、私は育てられた。 本当に、ストレートにそう言っていたのかも知れないけど、 反発する私の性格を知っていたのだと思う。 小学校に入った頃から、私は買い物係に。 カタカナで書かれたメモを持って、買い物かごをさげ近所のスーパーに。 今のスーパーと違って、殆んどが対面式。 皆んなもう顔も名前も覚えてくれていて、 「○○ちゃん、今日は何?」と声をかけてくれていた。 その頃から、買い物の仕方、見分け方を覚えた。 余談になるけど・・・ 和泉家に嫁いだ、羽野あきちゃん。 良く行っていた八百屋さんの娘さんで、高校の後輩にあたる。 小学校の高学年まで、母は布団の裁断から縫製までの内職をやっていた。 内職と言っても、あの頃で20万近く稼いでいた。 出来上がった布団をたたむのも良く手伝わされた。 「これたたんでからでないと、遊ばさへん!」 夕方になると、掃除も手伝っていた。 半強制的ではあったけど、小学校から日常の家事ができる様になった。 母にしたら一石二鳥だったのだろう・・・ そんな母に育てられて、今は感謝しているけど、 自分の子供には、なかなか実行できない。 つい手を出してしまう。 旦那には、「うちの子は過保護や!」と言われている。 一応一通りのことは私が居なかったらしてくれるが、 至れり尽せり・・・洗濯物を出したら、アイロンもかかって返して貰えると思っている。 「親の背を見て子は育つ」・・・子供の頃、母がよく言っていた。 私自身は育ったと思うけど・・・ 自分の子供を育てないと、育ったことにはならないだろうなぁ~。 自分自身もまだまだ切磋琢磨するようにしないと・・・と思う。 今日は、おついたち・・・ 気持ちも新たに・・・ 今日も一日笑顔で・・・頑張ろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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