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フランス・パリの良い思い出・UN BON SOUVENIR

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January 31, 2015
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カテゴリ:ワンニャン大好き
今の私は地味に老母とロウロウな日々を送っている。

人間老婆二人のほかに初老の猫、お猫姉妹がいる。

だから気配は4人分である。

パートナーやお子さんがいるひとのように充実していないかもしれないけれど、今の私のキャパではコレぐらいが限界である。

別に「犬猫が好きでよかった」とも思わない。
私の動物好きは生来のもので、特にパートナーや子どもがいないから好きになってペットにしているわけではないからである。

私は18歳で親元を出させてもらってから(進学のため)32歳まで東京で暮らしていたが、事情があってその後故郷に戻って両親と暮らすようになっている。

まだ両親と暮らしはじめて間もないころ、当時飼っていた愛犬と家族で家の前で遊んでいたら、近所の家族と思われる人々が通りかかった。

今は亡き愛犬は中型だったので犬が嫌いなひとにとっては脅威になりうるので、手綱をひきしめ「大丈夫ですよ。どうぞ」とその家族を促して道を通っていただこうとした。

やさしそうな女性が「あ、大丈夫ですよ」というので、元気な男の子に愛犬の近くに来ていただいた。

するとその可愛らしい小学1年生くらいの男の子が母に向かっていった。

「おばちゃん。子どもがいないから犬を飼っているの?」と。

子どもの母親は狼狽し、「やめなさい」と促したが、当時まだ還暦前だった母は子どもにいったものだった。

「子どもはいたんだけど、大きくなって出て行ったんだけど、実はいるのよ。犬はおばさんが好きでいただいてきたんだ」と。

子どもは「へえ!」という顔をしたが、それだけで「ばいばーーい」と母親とその他の家族と去っていった。

今は亡き父がその時どのような反応だったのか、そこにいたのかもあまり覚えていないが、母がちょっときまり悪そうだったのは覚えている。

もしかしたら母の「子ども」である私が「大きくなってでていった」のだが、事情があってそこにいたからかもしれない。ま、小学生からみると私もおばさんなので無視されて良かったのだ。

加えていうと、ウチの母も若い頃から他人の家庭のことを軽々しく「あそこは子どもがいないから楽している」とかいうひとであった。

子どもの頃の私は「子どもがいると大変なんだな」と思っていたが、犬猫が本質的に好きである母が子どもがいないから犬を飼っているというよりは、「子どもがいなくなったから憧れの犬と生活している」とその時は思ってはいた。

その後の経過(老後の父母という夫婦と父の死)を間近で見た感想からいうと、父と母にはやはり愛犬Kが必要だったからいただいてきたというのが正解かもしれなかった。

とはいえ、両親とはいえ私とは別の人間であるから真意はわからない。

今81歳の老母は懐かないお猫姉妹をそれなりにかなり可愛がっている。
私も思うようには懐かないお猫姉妹であるが、そこがまた良いと思うようにしてかなり可愛がっているつもりだ。

ひとりのひとの生来のものというのは色々な事情で多彩な面を持つものである。
マイナスの部分ばかりが拡大して見えることもあるが、それは誰しもある程度同じである。
ただその時の役割である程度他人からは限定されたり、社会からは責任を問われるだけの話しであろう。

結婚もせず、子どももいず、老母と二人暮らしというと「楽していいですね」というひとに随分と会ってきた。
さすがに最近、母が80を越えてからはあまりそうはいわれなくなった。

所詮他人のいうことはその場を持たせるための「ことば」に過ぎないので、大抵私はいうにまかせている。
とはいえ実は両親の知らないところで18年(東京+フランス)戦ってきた私は根は大変戦闘的なので、必要があるとかなりきつい言葉を並べるので親類・縁者をびっくりさせているであろうことも事実と推測される。

めんどくさいババアといわれるのもこの国ではしかたあるまい。
「おばちゃん。結婚できなかったからひとりでいるの?」と子どもに聞かれたら
「いや、おばちゃんは若いときに事情があって今に至るンだよ。3日通って話しをきくかい?」と答えられれば日本も先進国かもしれないけれど。


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ひとには色々な事情があるのである。
かってきままにあれこれいうのは人間であるから仕方ない。
でも、自分の権威やネームを利用してよく知らない他人の事情を解説してみせるのは、私が子どもの頃ならせいぜい暇をもてあました「団地妻」のやることであった。
「しかたないんだよ。旦那に相手にされないからああでもしないではいられないんだよ」と私も子どもの頃、大人から教えられたことがある。

「旦那に相手にされない」という意味もわからない小さな時にである。

日本はその50年前とほとんど変わっていない。
先進国だの欧米と協力するだの悪い冗談としか思えない。
英語を学んだほうがいいのも「旦那方」の言葉であるということ、「金勘定」の言葉であるということであるからだろう。


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日本に殺されないためには英語をかなり学ばなくては不利になるという現実はそんなに嬉しいことではないと私は思っている。


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シャーロック・ホームズが好きで中学生のときは英語が大好きだった☆


パナセァ




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Last updated  January 31, 2015 07:57:41 PM
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