|
全て
| カテゴリ未分類
| 英語
| 映画
| 料理
| ぱなっち
| 夢
| 旅行
| おいしい
| ばか男
| 庭
| 作品
| 絵本
| 劇場
| 職場
| イギリス
| Books
| 友達
| 日本
| 徒然
テーマ:私のイギリス生活(444)
カテゴリ:カテゴリ未分類
お風呂場のラジエーターが働かなくなりました。
今に始まったことではなくて、かなり前から気付いていたのですが、 お風呂にお湯を張るので、それなりに暖かくなるし、 やり過ごしていました。 しかーし、最近のこの寒さ。 やっぱり直してもらうことにしました。 住宅課に電話すると、「金曜日に伺います。」とのこと。 水道、暖房関係のことは、対応の早さが違うのです。 ところで、イギリスのガス代、もんのすごく高いです。 毎年冬になると、ガス代が支払えないお年寄りが寒さの為に亡くなります。 これを聞いて、日本の都市ガス使用者は、ん??って思いませんか? そんな我慢していないで、部屋を暖めたらいいのに。って。 とにかくガス使っちゃえばいいのに。って。 いや、ガス代が支払えないのよ、ほんと。 支払わないとガス出ないの。 イギリスの古い映画を観たことある人は、気付いたことあるかな。 『ウォレスとグルミット』でもいいんだけれど。 先日の『In America』でも出てきたのだけれど。 イギリスのメーターは「前払い式」なの。 その昔は、実際にコイン(または、トークン)を入れて、入れた分だけの電気・ガスが使える仕組みだったのです。 現在はキー・ミーターと言って、鍵型のICチップを差し込むと、そのキーに登録されている金額分が使えるようになっています。 近所のコンビニなどで、キーに金額を登録します。 どんなものか見たい人は、ここ-> ということで、このキーに金額が残っていなければ、無残にも電気・ガスはシャットダウンされます。 ガス代が支払えなければ、それまで。 しかも、この雨、寒さで、足の悪いお年寄りがコンビニまで歩くでしょうか? ということで、本当にこの国では、ガス代が支払えないが為にお年寄り達は亡くなっているのです。 ちなみに、我が家も以前はこの前払い式だったのです。 あんまりにも面倒なので、普通のメーターに替えてくれと頼んだ顛末は、こちら-> もっと脱力した、電気メーターの交換はこちら-> ということで、修理の人が来ることになっていたのですが、 「School Run (子供を学校に送っていく時間)は避けてくださいね。」と、10:30過ぎってことにしてもらっていたのに、 朝一で 「これから行ってもいい?」って、電話がかかってきた 実際には、私はトイレ中で、ぱなっちが取ったのだけれど。 雨の朝でして、 「他に行くとこなかったから」 って、そんな理由で ま、いいの。馴染みだから。 で、ラジエーターを直すのは簡単で、中に取り残されている空気を抜くだけ。 念のため、全部のラジエーターを調節してもらいました。 簡単で自分でもできそうですが、水圧だのなんだのあるので、やっぱりプロに任せた方が良さそうです。 私達は学校・会社があるので、 「じゃ、ドア閉めて帰ってね。」 と、そのスティーヴを家に残して出ました。 家に帰ると、ほー、暖房が効いてる効いてる と思ったのも束の間。 あれ?暖房効かない?? サーモスタットのある場所は、玄関上がってすぐの三畳ほどの空間なのですが、 そこのラジエーターがガンガン効くようになって、 すぐに設定温度に達してしまうのです。 なので、他の場所はまだ寒くても、暖房が切れてしまうと。 そこだけぽかぽか。 今までは、この場所のラジエーターが生ぬるかったので、 設定温度に達するまで時間がかかり、 ぱなっちの部屋など、あっちっちという位だったのに。 イギリスでは設定温度は21度にしろと言われています。 24度では熱すぎる(ガス使いすぎ)と。 この設定温度を26度くらいにしないと、スイッチが入らなくなってしまいました ま、もともと、この空間で遊ぶことが多かった(私がいることの多いキッチンに近いので)ぱなっちには、さほど問題はありませんが、 広いリビングはかなり寒くて、益々この部屋で過ごすことがなくなりそうです 最近、過去日記ばっかりですみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|