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テーマ:映画館で観た映画(8515)
カテゴリ:映画
ダディ来ました。
予定通り寝坊して、予定通り遅刻でした。(わかりやすいやっちゃな、まったく) 「10時前には行くよ♪」って言っていたくせに、 10時過ぎに電話があって、ぱなっちが出て 「Ah, that's OK, Daddy.」って、言ってた。 「ダディ寝坊したって。今から出るってさ。」 「寝坊したって言ったってさ、映画観る気なのかしら、あの人?」 「あー、そうだったね」 まったく、ガキの遣いじゃないんだからさぁ (ガキですってば、ぱなっちは) しょーがねーなーと、電話。 「映画見る気あるの?」 「観る。」 「じゃぁ、映画館で待ってるから、そっちに直接来てね。」 「映画何時から?」 「11時。」 「じゃぁ、今すぐ出るよ。」 あー、そーして下さい。 ってゆうか、ほんと好都合な人だわ、この人。 ホーム・センターで買い物して運ぶのに、車1台じゃ足りなそうなのよね。 2台欲しかったから、ほんっと願ったり叶ったりなのよ で、ぱなっちはダディと離れて座ることになるのを、めちゃくちゃ心配しているのだけれど、 鬼じゃないんだからさ、あたしが3人分の席取るわよっ!(安いんだし) 映画館入り口で待つこと10数分。 もう映画始まるよっ! 「ぱなっち、ゲートで待ってようよ。」 「でも、そうしたら、ダディはどうやってチケット受け取るの?」 「ゲートの外で待っていれば大丈夫。それか、ぱなっちだけ先に入って映画観てる?」 「でも、ダディ、マミーがチケット持っていること知らないでしょ?」 「じゃぁ、テキストしておくから」 と、 チケット持ってる。上のゲートで待つ。 とテキストして、電話をサイレントに。 映画館は上までガラス張りなので、エスカレーターからダディが歩いてくるのが見えた。 この期に及んで、歩いてるよっ! しかも、電話かけてるし。 見れば、あたしの電話が光ってるし 「何?」 「映画のタイトルは何?」 「チケット買ってあるから、早く上がって来て」 「あー、俺のも買ってくれたの」 当たり前じゃっ! 父娘して、あたしのこと守銭奴とでも思ってるのかっ?! それから、キオスクでペプシとポップ・コーン買って・・・ あーぁー、あんなでかいの買っちゃって。 「小さいの買っても良かったんだけれど、こっちのペプシ二つとポップ・コーンのセットの方が安かったんだ」 「どこでもスーパー・サイズ・ミー化ね。」 スーパー・サイズ・ミー(DVD) ◆20%OFF! 「いや、これで中サイズなんだ。」 本気で、いい加減にした方がいいと思う。アメリカ人になっても知らんぞ。 とにかく、なんでもいから、早く、早く! ぱなっちは、「最初は広告だから大丈夫だよ~ん。」って言っているけれど、 KidsClubって、そんなのほんの数分しかないよ。 で、案の定、もう始まってたよ。別にいいけどさ、ぱなっちがいいなら。 映画はHorton Hears a Who (この邦題は良く訳せてるな) 話は大したことないです。アニメですから。 その中に日本のアニメもどきが出てきて、興味深い。 確かにこんな感じだ。 アメリカが日本のアニメを見て驚いた点というのは、キャラクターが人間だったっていうことらしいが、 その人間をこんな風に描いちゃうんだから、それこそびっくりしたんだろうな。 ところで、作品的にはぜんぜん大した映画じゃないですが、 宇宙の真意を点いているなーと思いました。 実は、宇宙っていうのはこういうことなんじゃないかなと。 今私たちが乗っている地球だって太陽系だってその外側から見れば、こんなもんなんじゃないかと。 私達は内側にいるから全体像が見えないだけで。 ただ、この映画では時間の単位が外と中で一緒だったというのには頷けませんでした。 宇宙には、時間の単位がきっといくつもあるのだろうなと思います。 大きい生き物には大きい時間が、小さい生き物には小さい時間が。 赤ちゃんが何度も寝て何度もおっぱい飲むのは、1日の長さが大きい人と違うからなんだよね、きっと。 でも、地球は24時間かけて自転しているから、人間はしかたなくそれに合わせるべく体内時計を調節して、24時間で1サイクルになるようにしている。(ほんとうはどうがんばっても23時間くらいらしいが) 赤ちゃんが卵から発生して、外に出てこれるまでの平均を1年とするならば、 人間的には1年は40週間だ。 でも、象なんかは、地球時間で2年くらい妊娠しているらしいから、 人間よりも1年は長くなる。 と考えると、ホートンの時間とダレダーレの時間が一緒に刻まれているらしいことは疑問でありました。 それと同時に、体が大きくなると時間が遅く進むというのは、心臓の鼓動数にも影響する。 象が1回鼓動するうちにねずみが何回鼓動するかと言うと・・・忘れた。 が、とにかく、一生のうちに鼓動する回数というのは、ねずみも象も人間も一緒だそうだ。 つまり、ネズミの一生と象の一生と人間の一生というのは、地球時間にすると違うけれども、 それぞれの固体においては同じ長さということになる。 (この辺、相対性理論にも通じるんですよ) 分子の中では電子がものすごいスピードで回っていることはご存知ですよね? それと同じことを太陽を核として地球はしているわけです。 で、太陽系以外でも同じことが行われていて・・・ これを宇宙の外から見たら、よく言われるように、 誰かが風船を膨らませている状態な訳です。 地球の歴史が何億年なんだか知らないけれど、風船を膨らませている誰かからしたら、 ふーっと、ただの一息の時間かも知れない。 と、そんなことを考えた映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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