カテゴリ:パン以外の日常
子供が長拳を習って、数ヵ月後私が陳式太極拳を始めました。
同じ頃にパンも習いに行くようになりました。 軽い気持ちで文化センターの「こども中国武術」に入ったあの頃。 本人がまだ幼稚園の年中さんでした。 その子ももう6年生。 今月の横浜の大会が済んだら、しばらく受験にむかってまっしぐら?です(^^;; 受験が済んで、再開したいというかは本人次第。。 一区切りを目前にして、いろんなことを思い出す。 柔道や空手、少林寺に比べてかなりマイナーな種目なので 人数も少なく細々としたクラスだった。 一番多かったころでも10人くらい。 やがて、文化センターそのものがその地から撤退するため、 もうその教室がなくなってしまうことになって。 都心の中日ビルの文化センターにお教室が移ったものの、 採算性の低いこの教室は早々に淘汰されてしまいそうで 他のお母さんたちと一生懸命事務所にかけあったこともありました。 でもやがてそこもクラス閉鎖になってしまいました。 でもどうしても続けてほしかったので 私たちで会場を借りて、先生に来ていただくことになり こうして数年続きました。 時折、教室を見学にいらっしゃる方もありました。 段位とか級はないのですか? 大会はいつから出られますか? もっと闘うような感じの練習はしないのですか? どうしてもパッとアピールできるものを求めてしまう気持ちはわかる。 私も一体いつまでこういう練習ばかりなんだろうかと 思っていた時期もあった。 「もう、できるじゃない?どうして次に行かないの?」と。 確かに基礎はつまらない。 でも、でも、基礎こそ大事なんだそうだ。 長拳のしなやかさと力強さはとても美しい。 その力強さはこれから成長するうちにどんどん身についていく。 だからこそ、しなやかさは今のうちから。 先生のお考えはこんなあたりだろうか。 土曜日、塾が終ったら横浜に向かいます。 イトコのおうちに泊めてもらって、翌日出場して、帰ってきます。 それが一区切りです。 受験が済んでから、本人はカンフーを再開したいと言うだろうか。 それはまったくわからない。 私自身は細々とでも太極拳を続けていく気でいるけれど、 息子はこれからどう選択していくだろうか。 徒然に、いろんなことが浮かぶんです。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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