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テーマ:韓国!(17165)
カテゴリ:わはは
秋の運動会シーズンがやってきた。
この半年、楽天の日記は更新しなかったものの、 リンク先のお友達とは、交流も続いていたし、 実際に会ってお茶したりもしていた。 その度に、誰と話してても 「そういえば、奥さんとこのシオモニ(お姑さん)って、○○だったよね。」 「日記に、○○のこと書いてあったよね。」 と、書いた本人が忘れてるようなことでも、人様が覚えていてくれたりして、 そういう時は、ちょっと嬉しいような、恥ずかしいような気分になる。 こないだも、おけいくと話してて、なんかの拍子で 「それにしても、あの運動会には爆笑したよ~~~。」 と言われ、 あ~、そう言われりゃ、去年の運動会は強烈だったな~。 と懐かしんでいたら、あなた、今年もやってきたよ~。 ところが、大会当日の10月3日。 パンダは地方に出張。 パンダがいないのに、ママ一人だけ行ってもなあ・・・ と、一応、形だけでもと、パンダ母を誘ってみる奥さん。 「あの~、お義母さん。明日、子パンダの運動会なんですけど、 よかったら、見に来てください~。」 「え~?明日~? 明日はさ~、アサリと太刀魚くれるって言ってるんだよね~。」 例の売り場で、出席者にもれなくアサリと太刀魚がもらえるらしい。 孫よりアサリかよ。 子パンダは行く気満々だし、おいなりさんもリクエストされちゃったよ。 まあ、去年のあの王子みたいな司会者に会えるなら、また楽しく過ごせるか~・・・ と思って、去年と同じ場所に行ってみた。 ところが、 王子ではなく、とても貧相なおじさんが、司会だった ノリノリの準備運動もなかったし、しっちゃかめっちゃかな踊りもなかったし、 王子のわがままな得点計算もなかったし、 なんか、華がない運動会だったよ。 あ、これが普通の運動会なのか。 でも、わたしと同じことを思ったママさんたちは多かったみたいで、 午後の競技の途中から 「なんか、去年よか盛り上がらないわよね~。」 「司会がダメよね~。」 との声がちらほら、ちらほら・・・ いや、競技自体は、去年とさほど変わらないし、面白い競技も多いんだよ。 奥さんもいくつも参加したけど、得意の綱引き。 ただの綱引きかと思ったらさ、綱がなぜか5本平行に置かれてるの。 ????? と思ったら、その綱の左右合計6列に人が並んで、 「は~い!綱持ってください~!!!まだ引っ張らないでね~!!!」 え?え? 綱ってどっちの綱持ったらいいの? 右の?左の?? 「は~い!両方の綱持ってください~~~!!!」 そして、ピストルが鳴って、うんしゃ、うんしゃと いっぺんに左右同時に綱を引くパパさんママさん。そして奥さん。 ちょっと、ちょっと、5本もいっぺんにひっぱってもさ、 どの綱が勝った負けたってわかるわけ?? パーン!!!!! 「はい~、青組の勝ち~~~!!!」 なんでやねんっ?!!! あと、面白かったのが、韓国ではおなじみ、キムチ漬ける時には必須の赤いタライ。 このタライに、園児が乗って、 1列花道になった父兄たちが、これまたよいしょ、よいしょと運ぶゲーム。 バトンの代わりがタライなのよ。 面白いんだけど、重いったら重いったら。 そりゃ、わたしが持たなくちゃいけない時間なんて、一瞬なんだけどね。 次から次から園児が来るのよ。 そしたらさ、やっぱり頭は使いようだよね。 途中から、そのでかいタライに園児を二人ずつ載せたの。 重さは2倍だけど、スピードも2倍。 奥さんのいる白組は、5本綱引きで青組に負けたから、 このタライゲームは負けられないのよ。 必死でやってたから、いつの間にか子パンダも運ばれてったみたい。 ごめん、母ちゃん、気づかなかった(笑) そして、4歳児、5歳児と来て、ラスト6歳児の番になって、 一瞬、ぴたりと白組の父兄の動きが止まった。 二人ずつ載せようと思ってたけど、 スタートラインとこから、ずんがずんがと走ってきた6歳児は、 タライにゃ二人と載せられないような石ちゃんみたいな女の子 確実に一人分、青組には遅れをとるが、仕方がない。 石ちゃん一人を載せたタライがやってきた。 ところが!!! ところが!!! 誰の手が滑ったのかはわからない。 わたしの目の前で、胸の高さにあったタライが、 ひっくり返ってしまった・・・・・ もちろん、石ちゃんは号泣。 それでも、ゲームは続く。 「はい、乗って!!」 「い゛や゛ぁ゛~~~ こ゛わ゛い゛~~~!!!」 そりゃそうだよね~。 けど、アジョッシは容赦なっしんぐだよ。 「はい、乗って、乗って!!!」 アジョッシは、泣いてる石ちゃんをまたタライに載せた。 重そうなタライは、またゆらゆらとみんなの腕の上で泳いでいた。 うちの子パンダもぽっちゃりさんだけど、上には上がいるもんだわ~。 と、そういう競技にいくつか参加させられたんだけど、 どうせ、観客席にいても、仲良い奥様がいるわけじゃないし、 半ばヤケクソ気味であれこれ出まくっていたわたし。 ひとつだけ、自分から進んで参加した競技が パンダ親子得意の フラフープ なんでか、パンダはわたしが回してるとこ見ると、転げまわって笑うんだけど、 いいんだよ。誰がやってようと、知った人なんていないんだからっ!!! 旅の恥はかき捨てって言うけど、 あたしゃ毎日が旅の途中だからね。 そんで、いさんで出たはいいけど、フラフープが子供用ので、ちっちゃくて、 回りゃしない・・・ どうしたっていうの? くびれが足りないってこと?? 結局、ただの1回も回せずに、すごすごと退場。 すれ違いざまの、子パンダの遠い目が忘れられない・・・・・ と、こんな感じで、地味に過ぎていった運動会だった。 あ~、明日は筋肉痛だろうな~と覚悟して寝たんだけど、 翌日、なんともないんだよね。 え? やっぱり年とったから、2日後なの? ところが、その次の日も、その次の日も、ピンシャンしてるのよ。 え~?奥さんたら、思ってたより若いのかも?! と、喜んでたら、 5日後 に来たよ。 5日って・・・5日間も、わたしの体、何を躊躇してたのかしらねえ? 月曜日の夜、突然、肩と二の腕が痛み出し、 パンダにマッサージしてもらって、湿布貼ってもらったんだけど、 そん時は、急だったので、本気で 何かに取り憑かれたのかとぞっとしたわよ。 まさか、運動会の筋肉痛だとは思わないから、次の日もなんか嫌な気分でね~。 久々に韓医院のお世話になろうと思って、 夕方、子パンダ連れて近所のP韓医院(漢方医)に向かったら、 子パンダが 「お母さん、肩と腕が痛いの?」 「えっ?!!!何でわかるの?!!!」 「ジュヨンのお母さんも、昨日、肩と腕が痛くて、P韓医院行ったんだって。」 「そうなの?なんでかね?風邪から来たのかね~?」 (まだ筋肉痛だと気づいていない) 「それにね、ユジンのお母さんも、明日P韓医院に行くんだって。」 「え~~~?!!ユジンのお母さんも?!肩が痛いの?」 「うん。」 そこで、鈍いわたしもようやく気づいた。 5本綱引きだ・・・ 若くない。 若くないのだ。 石ちゃんのこと心配してる場合じゃなかった。 痩せよっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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