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パンダの奥さん日記

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2008年06月25日
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テーマ:韓国!(17166)
カテゴリ:わはは
ケーキデコレーションの日だけれど、

子パンダ発熱のため、1回休み。

わたし以外にも、同じくお子さんが発熱のため、ジンさんが欠席。

隣の班の若奥様が欠席。

風邪が流行っているみたいね。


親切なヨンイさんが、チョコレートスポンジを欠席した3人に配達してくれた。

あら~、わたしが休んだ日に限って、生クリームのデコだったらしい。

それはいいんだけど、ヨンイさんの班に、

浄水器さんとおっしゃるお姐さんがいらっしゃる。

浄水器というのは、もちろん本名ではなく、

彼女のフルネームが、韓国語の浄水器という発音とそっくりなため。

申し訳ないけど、わたしも浄水器と覚えてしまったスマイル


さて、この浄水器姐さん、独身で一人暮らしを楽しんでいる。

こっちの女の人には珍しく、ものすごい巨漢なので、

さっぱり年がわからないのよ。

けど、推定50過ぎのヨンジャさんも、デコの先生も、

みんな、浄水器さんのことを


「姐さん」


と呼んでいるので、50代なのかなあ??と思っていたら、

ヨンイさんが


「もう還暦過ぎてるよ。」


と教えてくれたので、びっくりたまげたびっくり

もうそれくらいのお年頃なら、色々苦労もして、経験も積んで、

人に優しく、性格も丸くなってくるもんだと思うでしょう?

それが、浄水器姐さん、独身だからかしら?

いや、嫁入り前のアガシのほうが、遠慮がちだよね。

一言で言うと、がめついのよね。。。

ガーナおばさんの商売根性とはまた違うの。

とにかく、人が持っていたら、自分も持ってなくちゃ気が済まない。

たとえ、それが必要な物とか、欲しかった物じゃなくても。



ちょっと前に、近所でハーブの鉢植えを見かけて、

バジルが100円くらいだったから、同じ班の奥様方にも持っていったのよ。

それで3鉢。

あと、いつもお世話になってるヨンイさんに一鉢。

もう一鉢は、デコの先生に。

教室が終わってから、こそこそっと渡していたんだけど、

浄水器姐さんに見つかってしまった。



「奥~、それ何~?」


「あ、あ・・・ハーブ。バジルです。バジル。」


「え~、いいなあ~。なんであたしにはくれないのよ~?」


「あ、いや、それは・・・雫



そこへヨンイさんが通りかかって、


ヨ「同じ班の人の分しか無いの。」


浄「え~、来週買って来てよ~。」


ヨ「トラックで売りに来たやつだから、いつもあるとは限らないのっ!」


浄「じゃあ、次、見かけた時でいいから、買っといて~。」


奥「はい・・・」



というようなやりとりがあって、その次の週、たまたままたハーブ売りが来たので、

浄水器姐さんにバジルを買っていったのよ。

それはそれは喜んでくれたけど、ヨンイさんが、


「あんた、ほんとに買ってくることなかったのよっ!

 浄水器はなんでもかんでも、見たら欲しがる人なの!!」



と、ちょっとおかんむりだった。

その調子で、浄水器姐さんは、

半分こすれば、大きなほうを取り、

みんなで分けて、一つ余れば持って帰り、

小さな子供のように、なんでもかんでも欲しがるのだった。


そして、もう一つの大きな特徴は、味見。

わたしのような大食漢で、食い意地張った女でも、

さすがに教室では、ずっと作る工程を見たり、

オーブンから絶えず甘い匂いが漂ってきたりで、

つまみ食いする気も失せるもんなのに、

浄水器姐さんは違う。


いつも、どこからともなく、焼き上がったばかりのパンやケーキの切れ端を持ってきて

(そして、それは決して自分のケーキの端っこではないのだ)


「ねえねえ、味見しようよ~。」


たいていの人が断るので、浄水器姐さん一人食いとなる。

シートはまだわかるんだけど、もっとすごいのが、

間に挟むクリーム。


「ねえ、もうちょっとちょうだい~♪」


え?まだはさむんですか??

作業しながら、そのクリームをぺロリどくろ

思わずヨンイさんが


「姐さん!そんなもん食べなくていいのよ!!」


すかさず浄水器姐さんが、


「あら~。味見はちゃんとしなくちゃ~!」


「エエェイィッシムカッ

 そんなに味見が大事なら、歯磨き粉でも味見してろっ!!!」



と、日本のお菓子教室ではありえないような光景が繰り広げられている。。。

ヨンイさんがイライラするのもわかるんだけど、

デブはデブに甘いので(笑)

奥さんはなんだか、浄水器姐さんが憎めないの。

でも、時々、浄水器姐さんの目がギラついてるのは、ちょっと怖いわ。


「奥、そのエプロン、どこで買ったの?」ギラギラ


「あ・・・日本から持ってきたやつだけど。」


「ふぅ~ん、やっぱりね。可愛いと思った。一目でわかるよね。」ギラギラきらきら


「そうぉ~?」(500円ぽっちのなんだけど・・・)


「今度、いつ日本に里帰りするの?」ギラギラギラギラきらきらきらきら


「あ。。。ん・・・まだ未定です。」



韓国では売ってないアラザンなんかを、ジンさんがパラパラと飾ってると、


「ジンさん、それどうしたの?」


「あ~、奥さんが、日本で買ってきたのを分けてもらったの。」


「ふぅ~ん。奥~、いつ日本に行くの~?」
ギラギラギラギラきらきら


てな感じで、日本に里帰りは本当に未定なんだけど、

実際、決まったとしても、極秘で往復しようと思っている。

ごめんね、姐さん・・・


     
























    

    
















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最終更新日  2008年06月27日 23時43分18秒
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