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カテゴリ:日常のヒトコマ
昨日の夜、父より朝から『団塊の世代』で出す屋台の手伝いに
朝九時半から来るように指示もらいました。 さて、朝顏を出すと、屋台の中では右往左往のてんてこまい状態。 だけど、ちっともお店の用意はできていません。 父たちのブースは『焼そば&缶ビール』だったのですが、 借りて来た鉄板の火が強風によって消えてしまうらしく、 風よけ対策で困っている様子。 他のお店は着々と準備できているのに、こちらは、看板もなし、 調理の準備もできていず、どうなることかといった状況です。 誰が調理するのか聞いたら、調理できる人は誰もおらず…って それで『焼そば200食』ってどうするの? この『団塊の世代』のおじ樣方、今年公民館活動で少し調理をはじめたところらしい。 あとから、おば樣方2名がいらっしゃったが、 どうやら看板娘らしく店頭担当らしい… しかたなく、調理の仕切りをすることに まずは、材料の確認から 『焼そばに入れる野菜は何を準備されたんですか?』 『人参、タマネギ、キャベツに…もう切ってあるはずです。』 お、袋わけしているものを発見! 『これは1袋何食分で準備されました?』 『え~、何食分やったっけ…?』 他のおじさまじゃらちあかず、父に聞く。 『1袋20食分。鉄板借りたとこで聞いたら、1回に10食分焼けばいいっていっとったよ』 ん、で、分けたのは20食分づつ?めんどくさいなぁ~ 『調味料は何を準備されてますか?』 『え~、調味料はどこやったっけ…?』 父、再び 『小分け用ボトルを用意してるから、これに準備したソースを入れて、ボトル1本で10食分、鶏ガラスープのもとを水で溶かして、麺をほぐすのに使うようにしてる。焼き終わったら、青のりと紅生姜を乗せるようになっとうよ。確か説明書がどっかあったはず…』 みんな、レシピもらっているのに、把握していないらしい Σ(|||▽||| ) しょうがないから、一回作ってみせることに。 『まず人参タマネギを炒めます。 その横で豚バラを焼いておきます。 その間に人参、タマネギにきゃべつ、もやしをのせて蒸し焼きに。 豚バラに火が通ったら、野菜と一緒にします。 その横で、ほぐした麺をスープをかけて炒め、麺、野菜炒めそれぞれにソースをかけます。 そのまま別々に炒めたら、パックにまず麺を入れ、その上に野菜をのせます。 あとは青のり、紅生姜を乗せてでき上がりです。 じゃあ、これを野菜炒め係と麺係でわけて同時進行で行きましょうね!』 (^_^;))) 焼き上がったものをパックに入れようとすると、2枚、3枚重ねのままパックを差し出され… 『1枚1枚、剥がして互い違いにおいておくとひっつかなくていいですよ。』 あれっ、横から手を出して炒めている麺をなんでぶちぶち切ってるの~と、心で思いつつ 『麺をほぐすのもあまりやりすぎると麺が切れますからね~!』(;´д`)と優しくいう とりあえず、10食分作り置きしていざ開店! しかし、ブースの中は『シ~ン…』 確かに、10時半じゃまだ食バザーは閑古鳥状態だけど… バザーは呼び込み命! 『さぁ~!いらっしゃい!いらっしゃい! 美味しい熱々焼きたて焼そば、いかがですか~!!!』 父と私の二人で呼び込み開始です。 知った顏を見つけると、これ幸いと!『今なら予約受けつけるよ~!おいしい焼そばいかが?』と名指しで声かける。 その私の姿を見たおじさま、おばさま方は最初、チョットひき気味。 だけど、慣れてくると、同じパターンで越え掛けはじめた。 200食売れるかどうか心配しながらのスタートだったが、昼時になると、後から後からお客様がやってくる。 このとき!とばかりにまた口上! 『おいしい焼そば、残りわずかになって来たよ~!熱々焼そば、早く食べにきてね!!予約も受けつけるよ~!』 今度は、この口上に隣りのブースでやっていた、息子1号のバドミントンの監督がびっくりする! 結局途中、1回だけ休んだけど、190食分焼きつづけ、終了時間より1時間チョットはやく『祝!200食完売!』となりました。 『団塊の世代』メンバーの方、『これやったら後100食あって良かったね!』って… 『1時半を過ぎたら、食バザーは購買意欲とお腹が満腹で落ち着いて売上期待できないって~!! 早めに終って、少し足りなかったかもぐらいがちょうどヨシ!ですよ~!!』 っとまた心の声 まぁ、初体験、それなりに楽しんで頂いたようで、無事終ってホッとした1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 28, 2007 05:16:14 PM
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