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カテゴリ:ひとりごと
いじめについて思うこと
昔も同じようなことはあっていたんですよね。 ただ違うのはいじめられる人いじめる人が順番に持ち回りの様になっていたことと、止め役がいたこと、誰か止める人がいたら、まわりも止める人の味方になったこと いまのいじめは ターゲットは永遠と変わらず、いじめる人間は入れ替わり立ち替わりの1対多という構図 そして、止め役で出た人が次のターゲットになるということ。 まわりの人間は自分がターゲットにされるのがイヤだから見て見ぬ振りをする若しくはいじめに加担する。 これは、子ども達が自分達で考えたルールなんでしょうか? うちの娘2号が不登校になった理由。 もちろん給食のトラブル、『コロッケ持ってこい』から 『金持ってこい』の恐喝に変わったのが直接の原因ですが、 そこに至るまでにあった まわりの人間とのかかわりも大きな理由です。 集団活動をする時に 自分勝手なことをして 人に責任をなすり付ける。 注意する人間を おかしな人間としてあつかう。 友達のために助けに入ると ターゲットにされ、 むすめが嫌がらせを受けている時には友達は去り、 嫌がらせが終わると『大丈夫』とよってくる。 何とかいじめに立ち向かおうと友達に戦おうと声をかけると そんな事して何になるの? 黙っとけば自分には火の子は降り掛からないじゃない? と言われたこと…。 息子2号が泣いて帰って来た日、むすめが言った一言 そう言えば本気で友達とケンカした事無いなぁ… 怒っても、話し聞いてると どうせ言っても理解してもらえないと思って 怒る気もちも萎えてくる…。 わたしは、仲良しグループの子から、或る日突然集団で スカートめくりをされる日が続いたとき 本気で怒りました。ケンカしました。 不良と言われるグーループに入った幼なじみと意見が対立したとき 取っ組み合いになってもいいと 運動場にさそって1対1でケンカしようとしました。 (これはクラスメートが先生を呼んできて止められちゃいましたが… 爆) その後、じっくり話しあってお互いを理解することができた。 先日 高校の同窓会があった時恩師の先生がいじめのことを話してくれました。 今は女子高にいるのですが、やっぱり昔より陰湿ないじめはあるそうです。 先生?そんなときどうしてます? とききました。 先生は、当事者のみをよんで 先生の前で思いっきりケンカさせると言いました。 言いたいことがあるなら全部ぶちまけなさい 手を出して取っ組み合いしてもいいから… とうながして、ケンカをさせると。 もちろんすぐにケンカするわけではありませんが ぽつり、ぽつりと話しだし、胸の内を全て曝け出した後は いじめは沈下するそうです。 これで全てが終わったわけではないとはおっしゃってましたが、 ムスメの側に、ムスコの側にこういった先生がいらしてくれたら…と思いました。 ムスコのバドミントンの監督をして下さる小学校の恩師 子ども達のことを考え親身に体当たりで指導して下さる高校の恩師 生き方を教えてくれた両親 私の周りには指導して下さる大人が沢山いたのです。 さて、現在 我が子だけでなく今の子ども達の回りを見ると そんな大人が果たして何人いるのだろうと考えてしまいます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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