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チョット間が空きましたが
搬送方法の講習風景です。 例えば… トイレや風呂場で意識がなくなった場合 狭い場所にそのままにしておくよりも できるだけ広い場所に寝かせてあげると 救急隊員がきた時に素早く処置ができるそうです。 その為にも、搬送方法を知っておく事が肝心になります。 一人で搬送する場合 脇の下から手を入れて引っ張るだけではなかなか力が入りませんが こうやって負傷者の腕を持って腰を軽くうかせるととても楽に運べます。 注意! いきなり持ち上げようと力を入れるとぎっくり腰になったりします。 防止するには、体に今から持ち上げるよと気合いを入れる事です。 その為にも、『1・2・3』と掛け声をかけましょう。 二人で搬送する場合 最初の体勢から足もとをクロスさせて前後で持ち上げます。 このとき持ち上げるタイミングを出すのは重たい頭の方を持ち上げる人です。 注意! 運び出す時は足もとの方から搬送します。 これは、搬送される方の不安感が軽減されるからです。 足もとの人は進行方向を向いて持ち上げてあげる事がポイントです。 進行方向がどういう状況か確認出来る事が搬送する人にも搬送される人にも 安全と安心感をもたらすからです。 毛布を使った搬送方法 毛布の対角線状に負傷者を横たえ、足もとから包みます。 このままの状態で暖をとる事ができます。 一人で運ぶ時は頭の部分の毛布をまき込み持ち手を作り引っ張ります。 毛布でまくと、そのまま搬送する時よりもすべりが良くなりとてもらくに運べます。 大勢で運ぶ場合 毛布の短い辺と平行に中央に負傷者を横たえます。 周りの毛布をまき込み持ち手を作って掛け声と共に持ち上げます。 足もとの人はつま先付近よりも膝よりのところを持ち上げるほうが楽に持ちあがります。 毛布を使った簡易担架 長距離をおんぶで搬送する方法 普通におんぶするだけでは脱力した負傷者を運ぶのは難しくとても体力がいります。 足を抱えたまま、負傷者の手を掴んであげるだけでリュックを背負った時のような 安定感がうまれます。 しかし、このままでは前方に障害物があったり足もとが悪い場所では 両手がふさがりとても危険です。 こういった時にロープ(紐状のもの)があると両手が使え 負傷者にも搬送者にも安心・安全に搬送ができます。 1、負傷者の脇の下から紐を通しかたにかけます。 2、その紐を胸元で1、2回交差させます。 3、負傷者の足もとを、おんぶで抱えるのと同じように紐を通します。 通した後、胸元から引いて来た紐と1、2回交差させます。 4、左右の紐をお腹の辺りで結びます。 これらの搬送方法は介護とのきにも役にたつかなと思いました。 我が家の旦那様182cm、80kg以上 私は154cmのチビッコです。 旦那様が泥酔した時にも使えるかなぁ? 今までは、そのまま放置してたんだけど… 先輩奥様達の意見としては… 酔っぱらうのが悪いからそのまま放置しても大丈夫よ っていわれちゃったんですけどね 私もそう思う~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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