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カテゴリ:地域のお役に…
昨日の続きです
自然の力の怖さを学んだあとは 川に住む生物のお話しです。 某大学の准教授とゼミ生でつくられているボランティア団体 『はかたわん海援隊』の皆さんが 大学の創立75周年記念でつくった自然観察ガイドブックを配って 説明をして下さいました。 なかにはこんなのもいるんだよ~ ▲ヤマカガシ マムシは毒があるとよく知られていますが ヤマカガシはあまり知られていない様です。 この本の説明書きによると 『ヤマカガシは奥歯の根本に毒線をもっており 深く噛まれると危険です。 解毒方法が解明されていないため、 中学生が噛まれて死亡した事もあります。 カエルなどを食べるため水辺近くに住んでいます。』 本来は、ヘビの方が人間の気配を感じ逃げるのですが 出会い頭に噛まれることもあります。 そう言えば… 数年前、山登りにいった父と母 季節外れのキャンプ場でお泊りをした際に 母がマムシに噛まれました…。 普段は気を付けていたのですが、 このときは整備されているキャンプ場で 気が緩んでいたのでしょうか… サンダルで歩いててかぷっと噛まれたそうです。 虫に噛まれたのとなんか違うと 父に見せた所どうやら吸い口がふたつ (この場合噛みあとですね…(((・・;)) これはマムシに噛まれたんだと 父は愛する母にナイフをたて 傷口から毒を吸い出して ふもとの病院へ急いでつれていったそうです 大事には至らなかったものの 父は先生から注意されちゃいました! 実は、口で毒を吸い出すのは危険なのだそうです もしも、口の中に傷があると、そこから毒が入り込み 父の方が危険な状態になったかも… 正しい応急処置の方法を知っておくことが一番なんですね… この場合は傷口のすぐ側をきつく縛って 体に毒がまわらないようにするのと 傷口から手で圧迫して血液を絞り出す が正解らしいです。 最近は自然と付き合うことが少なくなり 昔だったら当たり前のように知っていたことが 知識として伝わらないようになっています。 何事も正しい知識と経験が必要なんですよね… と言うところでまた次回に… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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