HAMIチャンのお部屋　　　

一年おきに夏祭りと運動会をやっている我が校区

今年は夏祭りの年です。


前々回までは小学校でやってましたが前回は

舞台の荷物運んだりするのが大変だからと

公民館横の小さな広場でやる事になりました。



で、今年



今日が実行委員会の最初の日

場所は、そこで話し合われて決めるはずでしたが

完全なできレース



今年もちっさな公民館横の広場です。







理由は今度は予算の都合だって





予算は活力有るまちづくり支援事業補助金で校区在住の住民の人数によって
年間に助成できる上限が決まってます。




これは、我が校区でいえば助成上限が年間340万円
この内の45万を子ども会育成会では
子どもの健全育成、非行防止に関する事業費として
分配してもらってます。





もちろんこの340万円の他に地域住民が治める町費で賄う
校区自主財源がある訳ですね




今年度、夏祭り（校区で自主的に取り組む事業）としての予算は
助成金から63万円



これが多いのかどうかは比較する金額が判らないのでなんともいえないのですが、
予備費として、校区の自主財源はこの３倍ほど手つかずで残っています。




予算的にむりなのかなぁ…って考えてしまいます。






夏祭りは何のためにやるのかなぁ？
校区の住民が一同に介して楽しい時間を過ごすため？
知らない人が知り合いになるため？
運営に関わる事によって、人材の発掘や育成につながるため？
住民一人ひとりの資産である校区のお金を住民のみんなに還元するため？
活気有るまちにするため？





一つの行事に運営スタッフや参加者として関わって、
楽しい時間を過ごすと活気も生まれるし、
知らない人どうしが知り合いになると
挨拶するようになって犯罪がおこりにくい町になっていく、
子どもたちも安心して遊べるようにもなるし、
いろんな特技をもった人がいたりして
人材の発掘や特技を教える事で育成につながったり
もちろん楽しい時を過ごす事で多くの人達に還元できるようになる






大変だけど、楽しいねってなれる事がいいんじゃないかなぁ？
助けあう基盤になったりね






小さな場所でやるのもいいのかも知れないけど、
クリアできるはずのお金のために
たくさんの人が集まれなかったり
夏祭りの出店が少なくなったりするのはいい事なのかどうか…


一緒にやってくれる人がいないからって
頼みもしないうちから決めてたり
手伝うよって人の声を無視して
お金やるから人を集めて舞台を作ってっていうのは
おかしいと思う。





校区の事業はお金のためにやるんじゃないと思う
自治体は会社組織と違うとおもう
お金を生む団体じゃなくて
みんなで協力し合う事によって
人を育成しより住みやすいまちを自分達の手で作る




運営する側も遊びに来る側も一緒に楽しめるのがいいと思うんだけどなぁ…