【福島原発】6/21/火★正しい情報を知る事に躊躇(ちゅうちょ)してしまう
福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く 「もはや地球上に、この汚染から逃れられる場所はない」小出裕章(週刊現代7/2号) 週刊現代7/2号に掲載された小出裕章氏のコメントの内容を、コメント欄にてTomさんより教えていただきました。ありがとうございます。 以下に転載いたします。 ===== 大阪も名古屋も、これまで自治体は0.04前後と線量を発表していた。ただしそれは、悪名高い「地上20m(以上)モニタリング」の測定値。6月13日 に初めて公開した地上1mの測定地は、それぞれ0.078、0.066と跳ね上がった。ウォッシュアウト効果を考えると、大阪、名古屋の地表にも思わぬ ホットスポットが隠れている可能性を忘れてはならない。 京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、これからの日本人は、生きていく上で次のような「覚悟」が必要だと話す。 「福島第一原発から放出された放射性物質は、県境を越えて日本中に広がっています。いや、国境さえも軽々と乗り越えて、世界中に広がっています。も はや地球上に、この汚染から逃れられる場所はないのです。放射能は目に見えないし感じることもできません。だからこそ行政はしっかりと線量を計測し、知ら せなければならない。そして我々はどこにいようが、その数値に注意を払わなくてはならないんです。3・11を境に、私たちの世界はそんな場所に変わってし まった。そして私たちは、そこで生きていくしかないのです。」 =====