中国成都ムーンライトパンダ火車再び

俺がどうして今になって株をやり始めているのかというと、それは無職になったというのも理由の一つですが、1番大きな理由は、やはり金持ちになって山形にレッドリボン軍を創りたいからです。もしくはネオジオン軍を創ります。もちろんパイロットは俺。
というのは嘘ですが、俺も27歳といういい歳になって、「俺の将来どうなるんだろう？」と考えてみると、情けないことに全然明確なプランというものがなく、このまま行くとずっと会社勤めをしてくだらない人生を生きてしまう可能性が高いと思ったからです。
現に今、無職だし。
生活をする為に仕事して、そしたら仕事に忙殺されて何の為に生きてるのか分からなくなる、というのは最悪だ、というのをこの数年で痛感した俺は、「仕事も生活も楽しく」というのを目標に設定しました。
自分の人生楽しめなかったら、本当に負けですから。
で、とりあえず金持ち父さんの言うように、金を動かして不労所得を得る方法を学ぶことから始めよう、と思いました。
マネーゲームに参加して、自分の人生を面白くしようという計画です。
嘘です。
思いっきり金持ちを目指しています。むしろ腹黒く。他人を蹴落とす勢いで。
なんでも「金というのはそいつで遊ぶためにある」という言葉もあるくらいだし、金を黙々と銀行に貯金したってしょうがない。「金は動かさないと利益を出さないものだ、そのスピードを上げれば上げるほどリターンも増える」と金持ち父さんも言っています。誰だよ、金持ち父さんて。名前がすでにいやらしいですよね。
また、こんな言葉もあります。「株に投資するリスクにビビッたらそこで試合終了だよ」ニセ安西先生です。
そんなこんなで、これから日本も貧富の差が年収300万辺りで区別されちゃう時代らしいので、今は思いっきり負けてるけど、最終的には勝ち組に回るために、自分の金を増やす為のスキルを上げる必要があるな、と俺は思いました。金を増やす為のスキル、FF風に言ったらアビリティです。どうでもいいですね。
で、運が良いことに中国は今経済が上向きなので、中国株は右肩上がり。
素人の俺が手を出しても黒字が出しやすい。
とりあえず将来性のある企業に投資しておけば、中国の経済発展と人民元の切り上げに後押しされて金が勝手に増えてくれるというワケ。あくまで予定だけどね。
で、本当は去年の夏くらいにこの「不労所得で小金持ちプラン」を思いついたのですが、仕事があってなかなか仕事の片手間では情報収集ができなかった。
何をやるにもそうですが、最初はやはり色々試行錯誤してみて、ある程度の予備知識と経験を積まなければいけませんが、なかなかそこに自分の時間を割けなかった。疲れちゃうからね。仕事すると。
そういうワケで、無職になった俺は今日も1日株を見ていました。
失敗もしたけど、まだ黒字。株の手数料が取引額の0.3％かかるというのを甘くみてたぜ、俺は。株って上がっても1日で１元が良いとこだから、短期トレードよりは長期トレードの方が今の中国では良いだろう、そんなことに気づきました。今日は手数料だけで１２０元も払っちゃった。ま、これも良い勉強だったと思うわ。

で、今日のめぼしいニュース

○朝日ビールと丸紅商社が中国企業と合弁で『江蘇聖果葡萄酒業』という合資会社を創りました。日本円で１３．８億円の資本です。これは中国において最初の日系有名企業のワイン業界進出と言えます。個人的にも朝日ビールが中国で美味い葡萄酒を作ってくれるのは有難い。ちなみに株は朝日ビールと丸紅がそれぞれ３０％、江蘇富豪酒業という合弁先の企業が４０％持ってます。

○東芝がHD　DVD業務から完全撤退を宣言。これによってソニーのBLUE　RAYがDVDの唯一のスペックとなったワケですね。東芝は３月をもってHD　DVDの生産と研究開発を停止します。

○蛇口集装箱ーー;（SCT)の１月分取引量が昨年と比べて57.7％アップ。大手で最近収益1.5倍したって企業の報道、多いね。共産主義の報道策略の匂いを感じるのは俺だけか。景気上向きを国民にアピールしてるのではないか、と勘繰ってしまいますが。

○新聞に企業の収益増等の良いニュースが出ると、投資家がもうその企業の株を売り時だと判断するせいなのか何なのか、とにかく株が売りに出されて株価が下がる傾向がある。新聞に載った頃に株を買うんじゃ、もう遅いってことです。