ぱにちゃんのゆやたまご

観にいきましたよ～、コナンくん！

（lupinちゃん、長らくお待たせいたしました）

中学生（精神年齢はマイナス３歳）のリスザルは、前回の方が面白かったと。

しか～し、私は今回の方が断然面白かった！

前回が「動」なら、今回は「静」

というわけで、大人向けだったと思います。

何と言ってもあなた、クラシックファンの私の、心の金銭に触れる音楽の数々！

流れている音と、押さえている鍵盤がちゃんとリンクしているのを見て、いい加減な作り方はしていないんだなと、嬉しかったにょ～！

で、ここからはネタバレなので、「もう観たよ」「観にいかないからバレてもいいよ」という方だけ、文字を反転させてお読みくださいませ。

ネタバレに行く前にひとつ、

「やっぱり、佐藤刑事に一生ついていきます～！！」



あの「３分」を稼ぐために歌った「アメイジンググレイス」

あの歌が、なぜか、あの瞬間の私の心にしみこんで……訳もわからず涙がこみ上げてきました。

思わず、歌手の方が誰だったのか、スタッフロールで身を乗り出してチェックしてしまいましたよ。

歌手の方については、あまり詳しくないので知らない方でしたが……

とにかく、あのシーンの「アメイジンググレース」は、私にとっては圧巻ともいうべき素晴らしいものでしたわ。

犯人は、後半早々辺りから、その動機も爆破トリックも含めてわかっちゃいましたわ～

しょっぱなの伏線が、あまりにもあざとかったかな。

でも、推理に関しては前回より充実していたと思います。

それから、堂本さんの「君が傷つくと思って、調律が狂ってきたとは言い出せず、自分がピアノを辞めることにした」という下り、私はちょっとわかるなぁと思って見てました。

私が、前のブログを辞めた本当の理由と、ちょっと似てたから。

でも、傷つけたくないあまり正直に言わなかったことで、結果としてこんなことになるのなら、言った方が良かったのかと苦悩を浮かべた堂本さんをみて、「そうだね～」とコクコク頷いてしまいました。

私も、自分のやり方が良かったのか悪かったのか……その時は、それが一番誰も傷つかないと思ってしたことだけど、結果としてさらに傷つけることになる可能性もあるわけだしね……

あぁ、人間関係って難しい。