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テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:観た、聴いた、読んだ!
昨日、高校生の弦楽部の演奏会にいってきました。
受付嬢のお嬢さんが、高校に入学して「弦楽部」に入ったとのこと。 「え、ヴァイオリン習ってるの?」 ときくと、 「いやいや、部活に入って、初めて触った」 とのこと。思わず、 「え、大丈夫なん?」 と聞き返してしまいました。 だって、ヴァイオリンは幼稚園ぐらいから習っていないと、弾けるようにならないと聞いていたので…… でも、毎年、入部者のほとんどが初心者だそうで、朝錬、昼錬、放課後に土日、徹底的に練習して、弾けるようになるのだそうです。 「演奏会のチケット売りのノルマがあるんだって」 という話をきいた時、クラシック好きの私は「チケット買うから、いつでも声かけてね」とお願いしていたんです。 今回は、吹奏楽部の応援で「管弦楽団」としての演奏会でした。 実際に聞いて、びっくりしました。 オケの上手下手なんて、細かいことは私にはわからないけど、ちゃんと、CDで聴くのと遜色ない仕上がりになっているんですよ。 そりゃあ、ところどころ、バラッとばらけてしまいそうになって、何とかうまく収拾をつけたり、人数的な編成のバランスが偏っている面が、悪い方に出てしまった部分もありましたが…… ヴァイオリンにヴィオラ、チェロにコントラバス……楽器に触って1、2年というメンバーが、よくここまで……どれほど必死で練習したのだろうと、感涙ものでした。 やればできるんですね。 私も元気をもらいました。 家に帰って、ピアノの練習をしました。 「難しいからダメ」と思ったら、もう終わりですね。 高校生のみんなより、いろんなものが衰えてるけど、でも、私も頑張って、一曲でもたくさん弾けるようになりたいと思いました。 (今やっているメンデルスゾーンの「紡ぎ歌」、ムズすぎてちょっと嫌気がさしてたの) 私が高校の頃、弦楽部があったら入りたかったなぁ。 羨ましくも、楽しい一日でした。 最後に…… 「チェロの少年奏者、萌え~」 は、健在でしたわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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