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土曜のお昼の友「吉本新喜劇」を、いつかナマで観るのが夢でした。 私達、関西人にとって、「吉本」とは何ぞや。 上品系の義母までもが「ごめんやして、おくれやして、ごめんやっしゃあ」と、普段の会話で口にするほど、身に染み付いたものであります。 (もちろん、そうではない方もいますよ) そんな夢が……今回、中学のPTA研修旅行で叶いました。 神戸から難波まで、電車だとかなりかかるのが、これまでナマで観る機会がなかった大きな要因ですが、リムジンバスでの楽チンツアーで、1時間ほどでなんばグランド花月に到着しました。 バスでは、吉本の若手芸人さんによるお土産の販売がありました。 乗ってこられたのは、中田カフスさんのお弟子さんだという、若い女の子。 さすが、「つかみはOK」という感じで、ちょっとした裏話など、楽しく語って下さいました。これも修行なんですね。 同じように舞台で約10分、漫才をしてのギャラ、かけ出しの若手さんは一人あたり約千円。 それが、この日のトリ、中田カフス・ボタンさんだと約50万だそうです。 ……売れたいって思うよね。 彼女は、USJで「ジョーズの船長さん」のアルバイトをされてるそうです。 なるほど、ああいうところのアルバイトって、こういう方がされてるんやなと納得しました。 さてさて、劇場に入ってビックリ。 TVで見た感じで、もっと広いと思ってたのですが、意外とこじんまり。 客席は900人収容だそうです。 平日のお昼だというのに、客席はほぼ埋まっていました。 前半は新喜劇。 池乃めだかさんをナマで見ましたよぉ。 ほんまに「ちっちゃいオッサン」やったわぁ。 ちょいとセリフをとちっても、皆さん、アドリブ能力が高いので、それを見事な笑いに昇華してました。 後半は、お弁当を食べながら、漫才を観ました。 ちょうど、若手芸人さんが数組、漫才を披露している間に食べ終わるという寸法で…… 青空、中田なおき、シャンプーハット、村上ショージ、中国雑技団、のりおよしお、桂きん枝、宮川大助花子、中田カフスボタン(敬称略しちゃいました、すみません) 以上のラインナップで…… 皆さん、お客さんをいじるのがうまいですわ。 途中でトイレに立つおじいちゃん、ツッコミを入れる子ども。 上手に料理して、ネタに組み込んで、ホンマに面白かったですぅ。 先に若手と師匠クラスの芸人さんの、ギャラの話を書きましたが、確かに、こうやって聴いてみると、あの値段の差はあるなと思いました。 皆さん、ちゃんと面白かったけどね。 若手さんには若手さんのよさ、ベテランさんにはベテランさんのよさがあるものです。 どんな世界も一緒ですね。 笑って笑ってリフレッシュの、楽しい一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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