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テーマ:小学生ママの日記(28702)
カテゴリ:学校
居住地域によって実施内容が違うかもしれないけど、例えば双子っちの学校のパターンで
行きますと。 地域の小中学校ってのは「○○市立」とか町立、村立ですね。 kanaが通う学校は、「大阪府立」の特別支援学校です。 府立の場合は、大阪府教育委員会直接ですが、市町村立だと市町村の教育委員会になるので、 府からの要望や指示が出た後、どのように実施するかは市町村しだい。 大阪は、知事の一声で来年度からカリキュラム等が変わります。 週に1~2日あった4時間授業(下校は1時半~2時位)が無くなり、最低でも5時間授業に。 冬休みと春休みで4日間の短縮。(多分2日ずつ減らすんだろうけど、どうなるかは不明です)。 中学校のスクールランチ事業実施。 フツーに考えて、親として反対するとこありません~! スクールランチ、早くこっちでもやって欲しい! 中学生のお母さん、みんな毎朝頑張ってお弁当作ってます。 働いているお母さんには本当に大変。 他にも色々事情を抱えていたら、お弁当を作る時間が削れれば・・ってのは、本音だと思う。 嫌だと言う事じゃなくてね。 バランス良く提供してもらえるなら、この事業は絶対いいと思います。 授業量増やすのも、賛成よ、賛成。 ママ友達とも話してたんですが、「もっと早くしてくれれば良かったのに。」です。 4時間授業の日なんか、行ったと思ったら給食食べて掃除して、2時に帰ってくる。 なんじゃって思ってました! 学力学力って言葉だけが独り歩きしてて、勉強できなかったら置いていかれるのかって反論を よく見かけるけど、ちゃんと話を聞けばそんなこと一言も出てません。 クラスに何人かいるであろう、全然出来なくて勉強が面白くなくてつまんないって子供を グイッと引き上げる教育にしよう!って話です。 2年生になって、九九が全然覚えられなくて、漢字が覚えられなくて落ち込んじゃう子。 あまりこう言う事は書きたくないが、「どうせ出来ないわ。」って言い方で切り捨てる先生って 実際いるのです。 そう言う事を、許しちゃナランという話です。 ちゃんと、学習障害やらの軽度発達障害児に関する方向性も言及しています。 あと、ココを読んでいくと、 教員の力を高めるとともに、指導が不適切な教員を現場からはずします って方針が出てきます。 なんつー思い切った表現なのでしょうか。 親なら一度は思い当たるでしょう・・ この先生、大丈夫かっ!!?? 世の中、モンペアばかりじゃございません。 って言うか、モンペアなんて一握りもいません。 「任せられない」って感じる先生は、実際殆どの親が同じ気持ちで見ているもんです。 昨日、私は 「支援学校に期待すること」~保護者からの発進~ という公開シンポジウムに 参加してきました。 参加したって言っても、聞いてただけですけど。 様々な府立の支援学校から6校、それぞれの代表の方がご自身の現状や教育現場に対する 思いを発表なさいました。 そこでも、本音がバンバン飛び出して、みんな今の支援教育の現場に満足できていない事が 色濃く出てました。 喋りだしたら止まらないシンポジストさんもおられ、でもその内容は決してモンペアな物では ありません! 会場、笑ったりどよめいたりしながら、みんな大きく肯いてました。 府の教育委員会役員さんや校長先生方もいらしてましたので、中々耳の痛い話であったかも しれません。 でも、親たちの本音が炸裂したこのシンポジウム、会場からも意見が出たりして 大変有意義なものでした。 5年後に、本当に大阪の子供達がいろんな意味でレベルアップしているのならば、この政策は 成功と言えるんでしょうね。 まだ始まったばかりだけど、少なからず私は期待しています。 教育向上プラン 大阪府教育委員会→各市町村の教育委員会に向けての要望事項 府から市町村へ、こういう教育にしなさいってことが書いてある。 大阪府教育委員会→府立学校への指示事項 府から府立の各学校へ、こうしなさって事が書いてある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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