エンジェル・スノー・トライアングル

昨日今日と連続で、双子っちとアタシの間にはよろしくない空気が漂う時間が多く・・。

バトルっぽくなったりして、今日は夏休み最後だっちゅーのに、アタシが大爆発。

しかも、kanaよ・・お前もか　状態で。

そりゃもうデッカイ嵐が吹き荒れましてよ。


kanaにも相当な勢いで『うりゃっ！！』って言ったもんで、当然のごとく大暴れ。



アホか、んなもん暴れてもアカンもんはアカン、違うもんは違うし、覚えなアカン、

暴れても無駄、こういう時は母は怒るねんっ！！



何をどう怒られているか判っているからこそ、ギャーっつって暴れたんですけども、

暴れたい放題にはさせませんよ。

キヲツケ！！って真っ直ぐ立たせて、私も真っ直ぐ立って、『暴れるんちゃう』

大粒の涙と共に、両手を合わせてお辞儀して。。kanaのゴメン。


出来るやん。そうやん。暴れるんちゃう、、自分をどつくんちゃう。

しまった！ゴメン！！　って、するねんっ！！



キヲツケの途中で、何度も何度も暴れたくなるkanaですが、それじゃいかんと本人は

ちゃんと判っているので、もんのすごい葛藤してるのが伝わります。

葛藤して葛藤して、最後は号泣。

泣くのはいいよ、泣くのは。声が大きくてうるさいけど・・

暴れるんじゃなくて、泣くのはいい。

気持ちは判るからね。

号泣したけれども、そんな長時間ではなく。　kanaちゃん頑張りました。


一方の双子っち・・・・

こっちは言い訳できない状況で、アタシの怒りの叫びを こわばった表情で聞いてましたけど。

言い過ぎたね、アタシ。　特に、satoに対してかなり厳しかったね。

友達と遊ぶつもりにしてたsatoは、「もう遊びになんか行けへんっ！」っつって不貞寝。

ayaは、気を取り直して行きましたけど。

切り替えられる方が、色々と楽で良いよね。


不貞寝してたsatoを、そうとは知らない近所の友達が「遊べる？」って誘いに来てくれました。

泣きはらしてて目は真っ赤・・どっちでもいいや・・って思ってたらしいsatoでしたが、

『遊んでおいでや』（すんごいぶっきらぼうなアタシ）

って言いますと、「・・じゃぁ行って来る。先、トイレ。」っつって出て行きました。


双子っちがいなくなった後、kanaちゃんとは仲直りのハイタッチ。

ニコニコケラケラと笑顔でハイタッチ。

一緒に明日の登校準備に取り掛かりました。


怒ってしまった後って、どこで切り上げるかのタイミングが難しい。

いつまでも鬼みたいな顔でいたくないし。

怒り続けてイライライライライライラ・・・・って、そんな時間は勿体無いし。

どっかで、こっちもちゃんと切り替えねばならないですよね。

そこが難しくて判りにくいポイントなんやけど。

誰か教えてくれたら良いのに～って、毎回思うんですけどね。

なんか、そういうメーターみたいなのがあったらいいのに・・。


そうこうしてる間に、あっと言う間に時間が経って。

satoは額に汗を滲ませて満足した顔で「ただいま～！」って

元気一杯に帰って来ました。

おかえり～と迎えたものの、顔を合わせるとsatoはちょっと気まずそう。

その表情には　　「あんなに怒ることないやん」　　って、書いてあります（爆）

でも、とっても元気に帰って来たsatoちゃん。


『sato、仲直りのハグしよ～！』


っつったら、弾けんばかりの笑顔で飛び付いて来ました！


『ママ怒り過ぎたな？言いすぎたな？嫌やったな？』


「うんっ！」（ちょっとﾌﾟﾝﾌﾟﾝしたふりの声）


『しか～し、それはアンタへの愛のムチよ、愛のムチっ！！』


「・・・うん・・」（めちゃめちゃ小さい声・・・これを、蚊の鳴くような声と言うのだろう）


『もうオシマイ、な！ハグハグ～』　「はぐはぐ～～」

『怒られるより、断然こっちのが良いよな～』　「な～」


『イモトも手越クンにハグハグされて嬉しそうやったな～』（24時間テレビネタ）

「あれはイモト、ラッキーやったな～！」　



あ～～疲れた。

夏休み最後の一日・・・力を使い果たしたかのように疲れました。

明日っから、また2学期が始まるわけです。

毎日3姉妹がい家の中が、がら～んてなるわけです。寂しい～～～っ！！


でも、頑張ろう～～～！！