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テーマ:暮らしを楽しむ(388221)
カテゴリ:日記
私は葛湯が好きだ。葛湯が好きなのだけど、葛湯をおばあちゃんと食べた思い出があり、葛湯=おばあちゃんと過ごした日々なのだ。ほのぼのとおばあちゃんのことを思い出せるのが好きなのかもしれない。
「きぬかけ」の「水鏡」という葛湯があって、いつもおばさんがおばあちゃんに持って来られ、私がお相伴させてもらい美味しかった。その後何度か京都駅のCUBEで買ったことがある。 最近、店が無くなったので京都に住む義妹になんとなく頼んでいたところ、、、 深夜、携帯が鳴り 「おねえちゃん、最後に食べたの、いつ?」と聞くから 「えっと、、、2,3年前かなあ、、、」と眠たい声で答えると、 「残念ですが、永遠に食べることは出来なくなりました。」と言うのです。 なんでも、一子相伝で、継ぐ人がいなくて廃業になったそうだ。 菓匠25店にも入っている名店であったのに残念なことだ。私は水鏡しか食べたことなかったけど、銘菓がいろいろあったそうだ。 思い出を超える味のものは無い。 しかし、食べられないとなると、、、もう一度味わいたかったなあ、、、残念 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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