カテゴリ:そばにいる人の様子
今朝、電話が鳴り、出てみると前の道場の後輩でした。 去年お見舞いに行った、館長が亡くなり今日が告別式だと伝えられました。 時間が迫っていましたが、間に合わない時間ではありませんでした。 ぱんずちゃんを連れて、最後のお別れに行きました。 総勢200人位の人がいました。 館長の人徳の賜物です。 館長の遺影を眺めながら、ずっと館長のことを思い浮かべていました。 こんなにも館長のことを長く思い浮かべたときはありません。 ぱんずちゃんは、緊張と興奮からかこしょこしょと話しかけてきて とてもうっとおしかったです(-_-メ) お花をいれさせていただいたときに見た館長は、とても穏やかな顔をしていました。 お別れが近づいたとき、クラブの歌を歌うことになり 館長の周りをたくさんの人が囲み、歌いだしたのを見たとき 涙が浮かんできました。。 静かに 心穏やかに過ごせば おのずとさきが見えてくる と言っていた館長の顔が忘れられません。 館長は最後にこういっていたそうです。 「やりたいことはやり尽くした。もう寝ます、もう寝ます。」 奥様の最後の言葉は 「今までありがとう。いつもこんなに幸せでいいのかなぁと思っていました。 大好きです。さようなら。。」 そして懐かしい面々に会えて、昔話に花を咲かせつつ とてもいい時間を過ごすことができました。 これもひとえに館長のおかげです。 今まで何度かそういった場に行ったことはありますが こんなにもよかった場はありませんでした。 これからも柔道を続けていく気持ちが強まりました。 「柔道を楽しむ!!」という館長の意志を継いだ人たちがたくさんいます。 館長に出会って、20年。 入ったばかりの時に小さかった子達も、すでに社会人。 離れてる期間はあっても、そんなにも長い期間つながりのあった人はいませんでした。 若いときは理解できなかった。 今になって、存在の大きさを知りました。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月22日 22時36分08秒
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