カテゴリ:セミナー、講演、講座
体調が悪かったのですが 今までのセミナーとは違い、先生たちの現場での声が聞ける。。 行かなければ・・とずるずるといってきました。 午後の分科会は迷いましたが、出ました。 内容は午前、午後、とても濃いもので現状が垣間見えました。 そして、今回は高校の先生も来ていたことが大きな進歩だと思います。 最初は、二人の通級の先生による、現場の様子の発表でした。 やはり、支援があるのとないのでは、その子の人生に 大きく影響を及ぼしている様子でした。 次は茨城県立第二高等学校の構内環境の発表でした。 リンクが張れないので、ウェブサイトを見てください。 ・あいさつ・ルールを守る・ていねいな作業遂行 ・持ち物の忘れ物が多く、提出物が出ない場合が多く 成績に反映されない ・テスト勉強までの予定を具体的にたてる ・見通しをたてられるようにしていく ・CDが支援機関との連携をはかる ・困難さを明確にし、原因を探り出す ・進路指導を通して、自己理解(得意さと苦手さ)を図る ・個別支援計画の活用 ・自己理解、自己分析ができているか ・生きるために必要なコミュニケーション能力 ・行動の分析ワークシート 他にもたくさんの配慮と支援がある内容でした。 近かったらいいのになぁ。。というのが実感。 他にもこういった学校がたくさんあったらいいのに。。 午後の分科会へは、キャリア教育・移行支援のところへ。 特別支援学校の先生たちばかりだったようですが 混じりました。。 発表される人の中に、中学校の支援級の先生の話がありました。 現状は、やはり、保護者との進路についての連携の難しさ 教育課程のひっかかり 各教科担任との連携の難しさ 配布物や提出物について・・ というまさにそうなのよ!という内容でした。 先生も困っていたんだという実感。 そして、そうならざるをえない現状があるのを目の当たりにしました。 学校でやってほしいことではあるけれど 家でも努力しないとどうにもならないんだろうな。。 学校でやってもらうべきことという枠をはずして 家庭でなにかできることをしていかないとすすまないのを 感じました。 学校との面談で感じてきた違和感は、先生たちの困り感。 ”連携”という言葉がよくつかわれるけれど 実際には、なかなか現実には叶わないところです。 それでももう一度、面談をする気持ちになりました。 自分の負担は増えるし、勉強もしないと出来ないことです。 今の自分にできることを少しづつしていきます。 来てよかった。。 無理しても、体調が悪くても自分でいれた予定には なるべく行くのを実行してきてよかった。 戦いの日々は続いて行くし 伝えていくことをしていかないといけないというのは かなりな労力を使うことになりますが 力尽きるまで。。 力尽きたら、這いあがれるまでそのままでいいや。 覚悟を決められた日になりました。 今回、高校の支援校拠点という高校が増えました。 それはとってもプラスになることのような気がします。 高校でも支援と配慮がなければ、やっていけません。 子どもを教育するという機関全体の連携ができないと すすまないこともあります。 危機感を持ってほしいです。。 ランキングへ再び参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月07日 21時05分28秒
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