カテゴリ:ぱんず(妹)の不登校(園)
ぱんず(妹)は小1の9月の一か月間、学校へ行きませんでした。
それはほんのささいな言葉がけから始まりました。 入学してからずっと2時間目(9:30)登校のぱんず(妹) 幼稚園年中時代からずっと9:30だったのですぐには改善されない状態でした。 学校では毎日のように1時間目が体育で、運動は好きだけど やらされるのがきらいなぱんず(妹)は拒否しました。 それでも夏休み前くらいから「行きたくない、休む」 ということが多くなり、児童デイサービスとフリースクールと学童が一緒になっているところへ 行っているので事情を説明して朝から行ってたりしていました。 私はぱんずちゃんの時に学んだのです。 どんなに学校へ行かせようとしても・・・ 行けるように環境をつくったとしても・・・ どんなに努力しても・・・ ”本人がいこうという意志と、そこで適応しよう”と思わなければ 続かないということを。 環境をつくることは大事です。 周りに理解してもらうことも大事。 それでも一番大事なのは、””の中と周りにいる人達の理解です。 そして、夏休みに入る前の週のこと。 「もう絶対学校へ行かないっ!」とざっくり言われたのでした。 先生には学校へ行くだけでまるにしてほしいとお願いしていました。 それは、ぱんず(妹)に”学校が楽しい所”であってほしいという 私の希望でした。 無理に起こして、嫌々行くようにしてしまったら 学校は”行きたくないところ”にあっという間になってしまいます。 どんなに遅くいったとしてもそれについて何か言わないように してくださいとお願いしていたので、どんなに遅くいっても 「おはよう!」と入れる雰囲気を支援級の先生は作ってくれていました。 しかし、他の先生には伝えていなかったのか 昇降口で上履きに履き替えていた時に通りすがりに言われたのだそうです。 それも3日続きくらいで違う先生の言葉がけでした。 「明日は早く来なよー」 「早く寝なよー」 「ちゃんと朝来なよー」 といった内容の言葉がけにキレタようです。 「なんで!!頑張って行ってるのにそんなこといわれないといけないんだ!!」 「ふっざけんじゃねえよっ!!」と私に気持ちをぶつけて 夏休み突入。。 「絶対あんなとこ行かないから!!」とそれはかたくなでした。 そして夏休みもあと2週間くらいの時に最終確認をして 夏休みが終わってもいかない気持ちは変わらなかったので とりあえず学校へ連絡して事情を説明しました。 先生は「元気なのですか?」というのですが 病気だから学校へ行かないわけではなく。。 「元気ですが、学校へは行かないと言ってるので休みます」 と休むときは連絡していました。 事情を説明してもわかってもらえないだろうなーと思っていたので 学校へ行き、校長先生と担任の先生と面談をしました。 ぱんず(妹)の姿をみてホッとする先生。 「元気そうでよかったです。」と言われたのですが 元気だって説明したのになー。。 その後、学校へ来ないとどうなるかとか、行事がうんぬんかんぬんと ぱんず(妹)に説明していましたが 理解できないし、想像できないぱんず(妹)は たまに笑ってごまかすがまかす(/ω\) うっまいなー!と感心(内心ね) まぁ、その場に連れていくのにも結構しんどかったのです。 「なんで学校に行かないといけないんだ!行かないって言っただろ!」 と言われるも「先生が会いたいんだって。学校へこないと病気だと思ってるみたいでさ。」 「とりあえず、一緒に行くから。」としぶしぶな感じでその状態になり。。 先生は説得を試みるも無残にスルーされてそのまま学校をあとにしました。 その後電話で連絡をとっていましたが、気にしてくれてるようだったので 「夕方でよければ、一週間に一度くらい学校へ顔みせにいきますよ。」と伝え 夏休み明けからは週に一度学校へ行ったのですが、その時間も 「ママが学校に行くっていうからつきあってやってるんだ!」と言われてました。 まーなんていいよう(^^) 先生が落ち込んでる様子だったので聞いてみたんです。 「先生は不登校児を受け持ったことがありますか?」って。 すると「初めてなんです。」との返事が。。 よく高学年になって、今までいろいろありーので不登校って パターンは聞いていましたが、これは可哀想なことしてしまったなー(__) 学校はいって3か月くらいしかいってないのに不登校・・ うーん・・ しかも学校行ってない間も元気に過ごしてるっていう・・ 先生はショックかー。。 行ってない間も元気に学童に毎日行ってますからね。 日焼けしてさらに元気そうに見えるという。。 週に一度の面会?を何度か繰り返し 3回目くらいの時でした。 先生が「アイロンビーズを作ってバザーにだすのだけど作ってみる?」と。 つくるのが好きなぱんず(妹)は一生懸命つくりました。 一個つくって「もう一個作りたい!」という言葉が出た後 先生が「学校がしまっちゃうから今度つくろうか」と言われて 固まったぱんず(妹) その後先生が「ぱんず(妹)ちゃん、今度アイロンビーズとか パソコンとかやりたいなら、クラスで授業をうけなくてもいいし 違う教室で一日やっててもいいから、学校へおいでよ」と。 おっ!先生が折り合いをつけようとしてくれてる! 「同級生の子も、ぱんず(妹)ちゃんがこないから元気ないんだよ。」と いわれて黙ったまま学校をあとにしたぱんず(妹) 「待ってるからね。」と先生に言われてました。 帰宅途中「先生の言ってることほんとかな?」と聞いてきたので 「ほんとだと思うよ。もしそういわれて学校に行ったのに うそついたと思うようなことをされたなら、帰ってくればいいんじゃない?」 無理して学校に行かなくていいから。」と話しました。 そして何日かたった時「学校行ってみようかな。」というので 「行けそうなら行ってみたら。」というと「うーん。じゃあ明日の明日」 とのことだったので「一応先生に連絡しとくね。」というと 「ランドセルなんかしょってられるかっ!」というので 「リュックでいけば。」と伝えると 今度は「給食なんか食べたくない!弁当作れっ!」というので 「作るよ。給食の何がいやなの?」と聞くと「やさい(-_-メ)」 と言ったので「弁当つくるけど、給食で食べれそうなものがあったら食べといで。 弁当は残してもいいから。」と交渉をして「わかった。」となり 先生には「今日そういう話になったので気持ちが変わらなければ行くと思います」 と話し、リュックのこと、お弁当のことも伝えました。 そして、1か月ぶりの学校の送りの途中に不安げな表情のぱんず(妹) 「どうしよう、行くの。。」とぼそっというので 「行ってみて、無理そうなら連絡くれれば迎えに行くから。 とりあえず行くって言ったんだから行っといで。」というと 「教室まで一緒に来てくれる?」というので「いいよ。」と伝え学校到着。 昇降口で上履きに履き替えていると 一年生の教室から「あ!ぱんず(妹)ちゃんだ!!」という声が。。 そして、あちこちから「ぱんず(妹)ちゃん、おはよう!」とか「久しぶり!」とか 声をかけられているのに何もリアクションをおこさないので ふと横をみると。。 ぱんず(妹)の顔がにやけている( *´艸`) 学校来たかったんだなー(^^) そしてクラスに到着。 先生が「来たねー!久しぶり!」と声をかけてくれて 何事もなかったように席にいったので ぱんず(母)は仕事へ向かいました。 まー一か月、朝から学童へ行ってもいるのはスタッフばかり。。 「朝スタッフと掃除してた。」というのを1か月の中で一番聞いたような。。 久しぶりの登校後「やっぱ学校の方がいいや。」と言い出し 「明日からランドセルでいくから。給食も食べるから弁当じゃなくていいよ。」と。 先生が少し理解してくれたおかげでまた行けるようになりました。 ぱんず(妹)がどういう子かも認めてくれてたらいいな。 そして、夏休みの宿題はほぼほぼやってなくて過ぎました。 ぱんず(母)は「宿題やれ」と言いません。 宿題って人からいわれてやるものだと思ってないのです。 やらなくて困るかどうかは本人次第。 ぱんず(母)は学生の時、まともに宿題やった記憶なし。 やらなくて困ったときってあんまりなかったような。。 それよりもその日のうちに寝ることが最優先。。 今1:30ですが、まだYouTube見て笑っております・・・ 成長痛で膝が痛いようですが。。 体は悲鳴をあげている(*´Д`) 「骨が!ホネが!」とのたうってるのに、寝ようとしません。 ★ランキングへ参加しています。 ・携帯の方はこちら 人気ブログランキング にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月04日 01時38分33秒
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