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namiママの前向きな日々~全力で教師やってます。これでも。~

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December 20, 2011
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テーマ:フラダンス(903)
カテゴリ:フラダンス


12/9.JPG

上の写真は10日くらい前の営業写真。

某会社の忘年会にお招きいただいて踊ってきました。

一番イケメンな方にお花もらっちゃった♪

ちなみに写真の男の人たちはこの会社の人たちです。

すんごいはまりようでした。

民間ってやっぱり違うな…となんとなく思ってしまった。



このあとティアレの忘年会して

学年の忘年会にも参戦。

毎週飲んでるな。



と一見楽しそうですが


ほんとうに辛いことの方がうんと多い12月だったけど

その中にはすごくきらきらな宝物もしっかり紛れていました。



最後の学年集会でクラスの生徒達が

私との打ち合わせにないアドリブで



「くまもん先生(担任の先生)となみ先生(私は副担任)は

いつも私たちのために動いてくれて…

私たちはみんなくまもん先生となみ先生が大好きです。」




って発表してくれてうるうるしてしまいました。

特別支援学校では贅沢なことにいつも大好きをいっぱい生徒達から

当たり前みたいにもらってて

それでいっぱい動けていたけど


高校でもガス欠寸前で

こんな宝物みたいな言葉をもらって


「片思いが叶った気分・・・」


って生徒に感想をいったら

みんな照れくさそうにうけてくれました。



昨日終業式で




「本当に本当に

信じられないくらい

いろいろあったクラスだったね。



でもみんなはすべて許してくれて、

その上でみんなでしっかりつながって

たくさんあったそれぞれの行事に

一生懸命取り組んでくれてありがとう。

私はすごく楽しかったよ。」



って話したら 

みんなしっかり目をみて聞いてくれて

高校にきてまでこんなに生徒達が愛しくなるとは

思っても見なくて

きてみてよかったなあって思いました。



「毎日山に修行に来てるみたい…」


っていったら笑いがとれるくらい修行な日々でしたが

しっかり子ども達に救われて

山中の学校に勤める私は一足先に冬休み。

住んでるとこでは信じられないけど

積雪や吹雪ももう経験しちゃった(笑)



ということで平日なんだけど

今日は今年最後のフラレッスンへ。



「カノホナピリカイ」を習い始めました。

「涙そうそう」をケアリーレイシェルがカバーした曲です。



さすがに踊りは難しくなってきてて手こずりました。

でも、歌詞がすごく今の気持ちにリンクしてたので

なみバージョンの和訳をしたくて更新しちゃった。



波しぶきは海が生きてるって教えてくれる。

そのすぐそばでティーの葉が揺れている。

思い出の海の匂い。

いつもいつもあたたかくもてなされた。



だいすきなだいすきなおばあちゃん。

ずっと忘れない。

美しい、本当に美しい海辺にある家

あの風景はいつでも脳裏によみがえる。



夜中に闇をさまよう心が

暗い海から響く波の音につかまって目が覚めた。

喪失感を生々しく実感して眠れなくなる夜も

おばあちゃんとのあたたかい日々を思い出す。

するとおばあちゃんがくれたものが

私をいつも支えてくれているということに気付いて安心する。



ココヤシの葉が陰をつくって

私を隠してくれるように

いつもおばあちゃんは私を守ってくれていた。

ポーフエフエの花がつたを巻いて咲くように

私を笑顔でしっかり抱きしめてくれた。

その愛はずっと消えない。美しい風景と一緒によみがえる。



波しぶきはすべてを示す。

真夜中に思い出したあの日の香り。思い出が息づく。

私の目の前にあるどこまでも続くこの道は

おばあちゃんとつながってる。

おばあちゃんがくれたものは全部

私をしっかり前を向いて歩かせる力になっている。




私はちっちゃいころから

いつも週末は祖父母のうちで過ごしていたんだけど

もう8年以上前に

私を溺愛して、親以上にはぐくんでくれた

じいちゃんが亡くなりました。



私はそのことをずっと受け入れられずに

夜中に起きたっきり眠れない日々が続いて

ばらばらだった心と体を

意図的に整えていくのに3年くらいかかりました。


じいちゃんは貧乏だったけど

いつもじいちゃん手作りのご飯でもてなしてくれてて

ごはんもおうちもあったかくて

ちっちゃい私はとても幸せでした。



いまでもなにかあるごとに

じいちゃんからもらったものが

どんなに今の自分を支えているのか実感します。



そのころの匂いと風景は

そのもらった愛情を引っ張ってくる鍵になる。


死は強烈で寂しいけど

終わりじゃないんだと

じいちゃんから私は教えてもらった。



だから私ももらったあたたかいものを

子どもたちに無償で与えられる大人になりたいって

ずっと思って過ごしてたけど

それが報われた体験もして、

そのときもじいちゃんにありがとうって思ったから

今日のカノホナピリカイはすごく沁みた。




見えないもらったものは

そのときに見てきたもの、嗅いできたにおいで

十分引っぱってこれる。




こうやってずっと見えないもらったものが

太古の昔からずっと代々命をつないでるんだな。

こうやって生かされてありがたいなあって思ってたときに

ま~先生がうるうるしながら

この歌詞の意味を教えてくれて

そのま~先生の気持ちもいっぱいつたわったから

大切に踊りたいなあって思いました。



フラしててよかったな。

そして全部つながってるんだな。




さあ、ま~先生、泣いちゃえ(笑)









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Last updated  December 21, 2011 12:53:55 AM
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