今日の1冊は元B&Bの島田洋七が、少年時代を一緒に過ごした祖母の思い出を綴った「 佐賀のがばいばあちゃん」、“がばい”とは佐賀の言葉で“すごい”とういこと。戦後日本がまだ貧しくて、でも、今よりも時間の流れがゆっくりで素朴で温かかった時代の話です。
最近では、忘れられてしまった感のある、節約とか、工夫とか、思いやりとかが一杯で、電車の中で読んでいて不覚にも涙腺が緩んでしまいました。
“がばい”おさのばあちゃんは数々の名言を残していますが、その中でボクのお気に入りはコレ、
“悲しい話は夜するな。つらい話も昼にすれば何ということもない。”
きょうの一枚は、ちょっと工夫や節約が感じられる写真。こういうの昔は普通だったんですけどね。