今日の1冊は赤瀬川原平の「大和魂」。
「大和魂」と言うと、なんか右っぽいと言うか、ナショナリズムっぽい感じがしますが、そこはアノ赤瀬川さん、「お寺と神社」、「七福神」、「土下座」と言ったことから日本人の心の秘密に楽しく迫ります。
「七福神」のほとんどが輸入された神様だってのは意外だったし、ドアの開く方向(内側に開くか外側に開くか)で民族性の違いを考察したり、相変わらず「良くこんなことを考えるな」です。
「美しい国」を目指すアベちゃんにも読んで欲しい1冊です。
きょうの一枚は、日本猫(たぶん)のAさん、日本の行く末がちょっと心配?