終戦記念日が近いせいか、終戦もの、戦時もののスペシャルドラマが色々と放映されています。
(一昨日、一昨々日と「はだしのゲン」も放映されましたーこれについては、いつか書きます。)
いちいち、うるうるしながら見ていますが…。
きのうはNHKで「鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争」がオン・エア、
香川照之が水木しげるを熱演して見応えのあるドラマでした。
小学生の頃、貸本屋さんで借りた水木作品、「鬼太郎夜話」、「墓場の鬼太郎」、「河童の三平」を面白いと思いながら、なぜか恐ろしさを感じてしまうのが不思議でした。
当時は水木さんが、戦争で負傷して左腕を切断されたことや、昨夜のドラマで描かれていたような凄惨な体験をされたことは知る由もなく、無邪気な読者だったんですけどね。
いま、のほほんとミニカーを集めたり、写真を撮ったり、好きな本を読んだり、そんなことができる幸せを大事にしないといけないですね。
きょうの一枚は、水木さんもこんなの見たかも知れませんね。