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• 親切な大使館

  兄が仕事でドイツ大使館へ行く事になりました。大使館へ電話を入れて電車での行き方を確認したのだそうです。多くの場合、行き方を尋ねる時には、最寄り駅からですよね。兄も、最寄り駅からの行き方を尋ねました。でも、大使館ではなく、自宅の最寄り駅からの行き方を・・・・兄の家は東京でも郊外、電車を何度か乗り換えないと行かれません。電話で応対をしていた大使館の方は、「ちょっとお待ち下さい。」と、調べて下さったとか。そのやり取りを側で聞いていた兄嫁は、いつもの事と思いながらも親切に応対してく下さった大使館の方に感謝いたしておりました。

  2007年11月11日

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• Ｆ１観戦は電車で

  兄がお客さまからＦ１のチケットをいただきました。大変喜んでいるのですが、自家用車で富士スピードウェイには乗り入れ禁止で、指定された鉄道の駅からシャトルバスでスピードウェイまで行くように指示されているのだとか。その駅の名前は聞いた事のない関取りのような駅名だったと、うろ覚えの兄はいいます。家族で、その駅の名前がなんであるかで話が盛り上がりました。スピードウェイの近くでお相撲さんのような名前・・・・姉は足柄駅ではないかと推測。童謡で金太郎さんが足柄山の熊と相撲の稽古をするくだりがあるので、足柄がお相撲を連想させたのではないかというのです。そして、姪は御殿場線に駿河小山駅という駅があり、スピードウェイにも近いので、有力だと主張しましたが、駿河小山は関取りというよりもおんながた・・・・って感じということで、それも違うでしょうということになりました。さてさて、何処の駅なのでしょう、私達の頭の中はＦ１よりも最寄り駅でいっぱいです。

  2007年09月28日

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• 縁台でお茶を

  夏休みも終わり、親戚の学生たちはみな通学の日々。ちょっと静かな日常が戻ってきました。夏休みの最後の頃、アルバイトで貯めたお金で木材を買い込み、縁台を作りはじめた高校生のＹ君。休み中に仕上げようとせっせと仕事に励んでおりましたが、８月も終わりに近付いたある日、ほとんど宿題に手がついていない事を母親に見つけられ、大変な事に・・・・・ぎりぎりに宿題を終わらせたＹ君、すぐに学校が始まってなかなか縁台作りに手をつけられない日が続いていましたが、やっと完成。ちゃんと腐食防止材も塗り、蚊が多いので蚊取り線香置きの台もつけ、Ｙ君自慢の作品です。しかし、Ｙ君、せっせと縁台に木材を打ち付けています。いぶかしげにＹ君のおばあちゃんが何をしているか聞きました。Ｙ君『座るところを補強しているんだよ。だって、縁台でお茶を飲む時に、おばあちゃんもくるでしょ？この辺りで一番重たいのはおばあちゃんだからね。』おばあちゃん『あらっ・・・・・』

  2007年09月15日

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• 点眼液は老ける？

  姉が白内障の手術をしました。手術の数日前から、術後にかけて、点眼液を使用します。無事に手術を終えた姉は、がっかりしたようにいいました。「この点眼液は目にはいいかもしれないけれど、肌には良くないわ・・・・ほら、こんなに皺になっちゃった！」と、腕を私たちの前に突き出しました。「お母さん、手術前とかわらないわよ。今まで、皺が見えなかったんじゃないの？」と姪。視力を回復した姉は、今まで見えなかった皺、シミ・・・・いろいろと見えるようになったようです。

  2007年08月31日

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• 圧縮された布団

  最近良くＴＶ等で、布団圧縮袋をコマーシャルしていますが、友人が家の押し入れが狭いので、圧縮袋を手に入れて使ってみたのだそうです。それから、どれほどの時間が過ぎたのかは知りませんが、友人が布団を取り出して使おうと、圧縮袋から出したのですが、布団は圧縮されたまま・・・・・何日過ぎても、圧縮されたままだったとか。友人には言えませんが、圧縮するときには良く日に干してからが良いと思います。そして始めから煎餅布団は駄目よ。

  2007年08月19日

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• 愛犬ハナは・・・・

  身近で白内障になった人がかなりおります、親戚等で最近話題になっているのですが・・・・・そんなある日の事、近所に住む姪の家に叔父さんが用事が有って立ち寄りました。玄関先に姪の愛犬ハナがつながれておりました。このハナはおやつをくれる人には愛想が良いのですが、何もくれない人には大変素っ気ない態度なのです。叔父さんがハナにむかって、名前を呼んだり、頭をなでたりするのですが、全くの無視。暫く、ハナに声をかけていましたが、あまりの無反応に叔父さんが一言。『ハナは白内障だね、それに反応も鈍いし。犬は白内障になるともうあまり長い事ないよ・・・・』あらあら、ハナは白内障にされてしまいました。ハナはハスキー犬、明るい日ざしの下ではハナの目の色は大変淡いブルーでなのでありました。ハナは、私には大変愛想が良いのです。だって、いつもそっとおやつをポケットにしのばせているから。内緒♪～

  2007年08月18日

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• 新しいナビゲーション

  姉の新車には最新のナビが搭載されています。行き先をナビに向かって話すとナビが行く先を案内してくれるのだとか。ある日、姉はその優秀なナビに向かって、行く先をはっきりと聞こえるように言ったのだそうです。すると優秀なナビは、『もっと静かな場所でもう一度・・・・』ですって。なんて失礼なナビでしょう。今日、始めて私もその最新のナビにチャレンジ。うるさがられないように大人しく言いました。「自宅へ帰りたいんだけど・・・」すると優秀なナビはローカルのＴＶをつけてくれました。それから何度かナビに話しかけました、ＦＭ放送がついたり、もっと静かな・・・と言われたり。便利なナビはなかなか手強い相手でした。

  2007年06月15日

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• 携帯でボケ防止

  アンディのお母さまは最近になって携帯をつかうようになりました。始めの頃は、今からメールをだすからと事前に電話が有ったそうです。そのメールも下書きをして、推敲を重ね、時候の挨拶から始まる大変お心のこもったメールだったとか。最近では、上達して文字を打つ早さもアップしたようです。お里帰りをしたアンディがそんなお母さまを誉めた所、お母さまが困ったようにおっしゃったそうです。『この頃、この携帯変なのよ・・・・例えば、何かって打とうとすると、なの文字が消えてしまうのよ。だから、同じ意味の他の言葉を探すので大変なの・・・・・』ひとしきり笑ったあと、アンンディは正しい使い方を教えてあげたのだそうです。でも、教えない方がよかったかな？確実にお母さまの脳トレになっていたから。

  2007年06月11日

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• お昼ご飯はチョコで

  弾ける美味しさ・・・・と言う、店員さんの言葉に魅力を感じて、お昼ご飯を食べ損ねた事もあり、デパートのチョコレート売り場でそのチョコを買って車に乗り込みました。運転しながら、そのチョコを開封しようとしましたが、なかなか開けられません。結局、お行儀悪くチョコレートのパッケージを引きちぎり、大きめのチョコを口に放り込みましたが・・・店員さんの『弾ける美味しさ』という言葉を思い出すのに時間はかかりませんでした。口の中のチョコレートがぱちぱちと音をたてて弾け始めたからです。びっくりして口を開いたら、更に激しく弾けだしました。弾ける美味しさとは、パチパチキャンディーが沢山入ったチョコだったのです。口の中では、チョコが無くなっても、暫しの間、パチパチと弾けていました。昔、このパチパチキャンディーが流行っていた頃、ちょっと怖くて一度も口に入れた事がなかったのですが、こんなに沢山、一気に食べる事になるとは思ってもいませんでした・・・・でも、ちょっとその弾ける感覚が楽しくてまた味わってもいいかな～

  2007年05月25日

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• 花束

  母の日ついでに、もう一つ。息子が、幼稚園の頃のことですが、何時も一緒に遊んでいた息子の友達のＴ君、母の日の朝、お花屋さんへ買い物にいって、花束を手に帰宅。お母さんにそっと近づき、後ろに隠していた花束を差し出しました。その花束をみて、お母さんは「ありがとう・・・・」と。そして、その次の言葉がなかなか見つからなかったとか。誇らし気にＴ君が差し出した花束は、お墓にお供えする花束だったとか。その子供達もすっかり大人になって、結婚の話やら子供の誕生の知らせなどが聞こえてくる歳になりました。あっという間に過ぎてしまった、子育て時代を懐かしく思うこの頃です。

  2007年05月19日

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• 母の日の電話

  息子が一人暮らしを始めて、７年以上が過ぎました。学生時代は送金をしていた事もあり、こまめに電話があったのですが、就職してからはめっきり連絡してくる事も減りました。一人暮らしをはじめた頃は、どうして暮らしているのか心配で、メールを入れるのですが、返事が来ない事もしばしば。でも、取って置きの裏技がありました。『送金は何時がいいですか？』という短いメールを出しますと、一呼吸もしないうちに連絡がありました。就職してからはその手も使えなくなりましたが、私も子離れし、それほど心配もしなくなりました。そして、この前の日曜日、久々に息子から電話がありました。てっきり母の日ですから、労いの言葉の一言でもあるかと期待したのですが、電話に出た私に、「あっ、わるい！間違えちゃった。じゃぁね。」とあっけないものでした。後日、papageno会議の折にその話をしたら、アンディがひどく喜んで、「良いねぇ、間違えたふりしちゃってさ。なかなかやるじゃん。そういう手が有ったのか！やられたね♪」確かに、お互いが元気で過ごしている事は確認出来たのですが、本当に間違えたのかもしれない。

  2007年05月18日

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• 携帯って便利・・・・

  姉妹で出かけた折に、一番上の姉の携帯に電話があり、姉は何処かでお友達とお食事をする約束をしていました。それをとなりで聞いていたニ番目の姉、電話が終わった一番上の姉に一言。「お友達から？でも、どうして此処にいるのかわかったのかしらね？」私達は冗談で言っているとおもってましたが、いやいや、まだまだ携帯電話のある生活に馴染めていないと判明した瞬間でした。そういえば、兄嫁は携帯をいつも電源を切って持ち歩いているのですが、その連合いである兄も同じく電源を切っています。入れておいて欲しいとお願いしたのですが、切っておいても困らないからと・・・・・自分が必要な時に電源を入れて使っているようで、公衆電話の感覚なのだと思いました。それだけでも携帯を持つ様になって大変便利になったと感じているようです。我が家に便利な携帯生活が浸透するのにはもう暫く時間がかかりそうです。

  2007年04月18日

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• ウイルス蔓延

  数人でお茶を戴いている時に、誰からともなく、インフルエンザの話になりました。予防摂取をした人や、いろいろと予防に心掛けている事や、そしてインフルエンザ以外にも、ウイルスにより感染する最近話題になっている病気の事等・・・・・そんな話の中、一人のご婦人が真面目な顔して言いました。『最近はいろいろなウイルスから病気になって、怖いですね。なんだか、パソコンにも感染するウイルスが有るそうですね！』その発言に、皆が笑って、病気の話はそれで終わったのですが、その発言をしたご婦人もいっしょになって笑っていたので、冗談で発言されたものと皆思っておりました。しばらくして、そのご婦人、先き程のウイルスがまだ気になっているらしく、眉間に皺を寄せながら、一言。『パソコンのウイルスって、私達に感染しないのかしら・・・・心配ですねぇ。』パソコンの知識は私もほとんどないのですが、なんだか微笑ましく、ちょっと楽しい瞬間でした。

  2007年02月27日

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• 身支度は早めに

  出かける時の身支度は女の人はなかなか大変で時間がかかるようですが、papagenoはひどく簡単に準備ができます。特に主人と出かける時には、必ずpapagenoのほうが早く準備ができて、何時も待たされます。今日も主人は、なかなか支度が出来なくて、家の中を行ったり来たり・・・・玄関で待ちくたびれた私は、声をかけました。『何を探しているの？』主人『今、着るのにちょうど良い、ちょっと薄めの黒のセーターが有ったでしょ？何処にもないんだよ！』あらっ、この黒のセーターね。。。。丁度よかったので実は私が着ているのです。暫くして主人は、ちょっと厚めのセーターを着て玄関に現れました。

  2007年02月25日

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• 教授のコレクション

  ある国立大学の日本美術の教授・・・・仕事で、どうしてもデジカメが必要になり、チャレンジして、数カ月がすぎました。ある日、研究室で生徒が教授の膨大なコレクションを発見しました。それは、研究のため使ったデジカメのＣＦカード・・・・教授はカードが一杯になると、新しいカードをカメラに入れて・・・・気がつけば、何時の間にか山のようなカードのコレクションが出来上がっておりました・・・とさ。月とスッポン程の隔たりを感じていた教授が、ちょっぴり身近に感じられた一瞬でした。

  2007年02月08日

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• 頼朝公

  ニュースをみていたら、最も新しい研究に基づいて出来上がったという頼朝公のデッサンが発表されたと、神護寺に伝わる国宝の肖像画と比較されて並んでおりましたが、今までのイメージが強いためか、今回発表された、頼朝公には、いま一つぴんときませんでした。そんなニュースをみながら、知人のおばあさんが、幼かった頃、見世物小屋で、ずらっと並んだされこうべを小屋主が端から指し示しながら、「これは御年５歳の時の頼朝公のされこうべ・・・・こちらは御年・・・」と次から次と並んだされこうべを説明していたのを見たそうで、幼かったので、長い間信じていたという話をしてくれた事を思いだしました。骨格から顔を復元したのはよく見かけますが、今回のデッサンは頼朝公の死後間もない頃に作られた彫刻を元にされたとの事でした。さて頼朝公はどのようなお顔をされていたのでしょう。亡くなったとされる御年５３歳の頼朝公のされこうべは何処に・・・・

  2007年01月07日

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• うれしいカレンダー

  新年を迎え、カレンダーも新しくなり、新鮮な気持ちになっているのですが、主人の職場では、暮れになると頂いたりして貯まった沢山のカレンダーを社員が自由に持ち帰って良いことになっているのだそうです。皆が選んだ後から、若い社員に人気の高いホンダのバイクのカレンダーが出てきたのだそうです。モトＧＰで優勝した選手などのスピード感溢れる迫力のある写真のカレンダーだったので、たまたま出張で、カレンダーを選べなかったＩ君の為に、バイクが大好きだからきっと喜んでもらえると思い、残しておく事にしたのだそうです。そして、後日出社したＩ君に、「ホンダのカレンダーだよ。」と渡したら、一瞬びっくりしたような顔してから、嬉しそうに「えっ！　おんなのカレンダーですか！！」しばしの沈黙が・・・・・直ぐにホンダのバイクのカレンダーとわかり、Ｉ君はおんなのカレンダーよりも嬉しそうに持ち帰ったとのことでした。今頃、Ｉ君の家の壁には世界一に輝いたバイクのカレンダーが掛けてあることでしょう。

  2007年01月04日

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• 冬至の朝は

  今日は冬至。冬至と言えば、新宿の早稲田にある穴八幡神社に、全国から多くの人が、融通のお守りを頂きに集ります。papageno会議でも、何年も前から、そのご利益のあると云われている、お札を頂きにいっています。冬至の頃は寒さも一段と厳しくなる頃、夜も開けぬうちから並ぶので、防寒具は手放せません。今朝はここ数年、代表で行ってくれていたアンディにかわり、私（papageno）が姪と行ってきました。数年前までは、皆で遊び半分に出かけ、お札を頂いてから朝御飯を食べにお店に入って、楽しい時間を過ごすのが恒例になっておりました。そんな、有る年の冬至の朝の事です。お札を頂いてから、入ったお店を出る時に、荷物を持ったら、びっくりする事が・・・・「わっ！、皆様、ごめんなさい。私だけにご利益がありそうです♪～」と思わず、叫んだのでした。何が有ったのかと、不思議そうな顔をしている皆に、自分のお札だけがぽかぽかと暖かいとちょっと興奮して説明しました。すると水を注すようにアンディがいいました。「あんた、コートの上にお札を置いたでしょ。コートに沢山、ほかろん貼付けてなかった？」今朝の寒さはその頃と比べると大変暖かで、ほかろんの出番も無く、大騒ぎをした頃の事を思い出しながら帰ってきました。さて、来年の吉方はどちらかな？お札を受けた冬至の夜中と新年を迎えた瞬間、そして節分の夜中に吉方に貼るお守りです。ちなみに、冬至の日から節分の日までお札は受けられます。

  2006年12月22日

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• 人生は一度だけ

  親戚の高齢の医師は亡くなる前日まで診療を続け、その数時間後に眠る様に亡くなりました。家族にとっては寂しい限りなのですが、冷静に考えると、なんとも素晴らしい旅立ちで、あやかりたいものだと思うのでした。葬儀も故人の生前からの希望で、無宗教で、厳かに行われました。したがって、戒名もないのですが、それを聞いた姉は感心した様にいいました。「私はもう、戒名をお願いして有るのよ・・・・その次の時には戒名無しにしたいわ・・・・」「何度死ぬつもり？」と周りにいた者が声を揃えていいました。昔の映画に００７は２度死ぬというのがありましたが・・・・

  2006年11月17日

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• 独演会

  現在、最寄り駅の工事で仮の長い通路を使って改札まで行かなければいけないので、ちょっと不便なのです。姉と出かけた折、その長い通路を歩いておりましたが、高千穂峡のポスターでしょうか、可愛い白い犬が船に乗って景色を眺めている素敵な写真が目に入りました。通路の両方の壁にはそのポスターをはじめ、各地の素晴らしい景色のポスターが沢山貼られ、退屈な通路を旅へいざなうアプローチに変えておりました。そのポスターの一枚一枚に、感じた事を直ぐ後ろから歩いてくる姉に話しかけておりました。初めの一枚には姉も答えておりましたが、その後は返事もしてくれませんでしたが、そのまま沢山の人が行き交うなか、聞こえる様に大きな声で、次々と感じたまま話続けました。長い通路の角を曲がった時に、ふと振り返ると姉が居りません。あわてて、角を戻ると、遥か彼方に知人と偶然遭遇した姉が立ち話をしているのが、人波のなかに見えかくれしておりました。ありゃっ！長い通路を独り言、ずっと言い続けちゃいました！

  2006年11月15日

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• オブジェ

  明日は、papageno会議の先生の個展の搬入のお手伝いにBeckyと出かける事になりました。papageno会議の先生はオブジェからお茶の茶碗まで幅広く創られる知る人ぞ知る陶芸家です。去年、先生のオブジェの個展の折、お手伝いしたので、会が終わってから、先生が作品のオブジェを一点、下さいました。かなり大きな作品で、流れをイメージした蓮作のうちの一点で、空に流れる天の川の様に、陶板が緩やかに曲線を描いた物で、素晴らしいのですが、我が家には大きすぎて収まる所がありません。せっかくの先生の作品、多くの方に見てもらいたいと、兄が訪ねて来た折に、兄の会社に展示出来るか聞いてみました。すると兄は二つ返事で、いいよ、会社においてあげるよと言ったので、やっと日の目を見る時が来たと喜びました。しかし、次の一言で、谷底へ落とされた気持ちになりました。「で、これ二つに折れるの？」結局、未だにオブジェは我が家のテーブルの上に置かれたままです。（もったいない・・・・）明日の搬入には大物はないようです。。。。。

  2006年10月24日

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• 病気の平癒を願って。

  友人が入院したと連絡が入りました。時折、会議に嵐のように現れるマドンナひろりんが一番親しくお付き合いしている方なので、早速ひろりんに電話で知らせました。ひろりんも数年前には体調を壊し、入院生活を送っており、入院生活のノウハウを伝授できるのではないかと思います。かなり重病だったひろりんなのですが、持ち前の明るさと何処でも楽しく過ごせる性格のため、すっかり完治して退院しました。入院中にお見舞いにいったら、ベッドの脇に見なれない物が置いてあります。何かと尋ねたら、なんと湯豆腐を食べる簡易型の鍋で、携帯燃料を使い、毎晩湯豆腐を食べていると・・・・もちろん個室ではありません。ベットの周りのカーテンをしっかり引いて、コトコトとベットの上で豆腐をあたため、食べるのだとか。刻みねぎまで用意して、割醤油で戴くのが大変美味しいのだそうです。入院して知り合った患者さんをご招待しては、目で話をしながら、そっと食べるのだそうです。カーテンで視界は遮ってもねぎやお醤油の香りが病室に立ち込めていた事は間違いないと思います。そんなひろりん、お見舞いに行く度に病院内のお友達が増えて、退院する頃にはうっかり歩くとなかなかベッドに戻れない程人気者になっておりました。この度入院した友人をきっとひろりんが癒してくれる事と思います。

  2006年10月21日

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• そんなに削るのいやだぁ。。。。

  夏休み頃から庭の木を切り始めて、そろそろ終盤。今日も晴天に恵まれ、中間テストも終わってちょっとほっとしている親戚のＹ君達と木を切り始めました。夏の頃に切った木の中に、ちょっとカーブしていてそのまま削って工夫すれば茶杓にするのにちょうど良い枝を見つけたので、陰干しにしておきました。最近になって、毎日少しずつ削っているのですが、自然のカーブをそのまま生かして、素朴な形に出来つつあります。なかなか面白くて、また程よい枝がないかと密かに探しておりました。私が茶杓にする枝を探していると知ったＹ君が丁度良いのが有ったと切った枝の中から取り出して、見せてくれました。直径１５センチ以上もある枝とは、とても言えない丸太が一本ありました。もちろん先端が程良くカーブしていましたが・・・・

  2006年10月15日

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• キズついたのは・・・・

  買い替えた携帯の画面にキズをつけないか心配していた友人のＹさん、保護シートが売られているのを聞いて、早速手に入れました。先ず封を切って、保護シートの上にかぶせてあった薄いセロファンを取り除き、さて使いましょうと・・・・「あらっ？？」しっかりとした厚いプラスチックの板だけが手の上にありました。それは保護シートを載せてある台でした。包装してあった袋と一緒に丸められた保護シートをちょっぴり恨めしく眺めたそうで、結局その後も保護シートは着けなかったそうです。未だ、携帯の画面にはキズ着いていませんが、プライドにキズ着いたＹさんでした。

  2006年10月10日

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• 絵文字は何処に・・・・

  papageno会議のアンディの携帯はezwebで、Beckyとpapagenoの携帯はdocomo。今までは絵文字を送っても〓となってしまい、全くわかりませんでした。この度、送れる様になったと聞いたアンディからお試しメールがきました。全く、知らずにメールを開いてびっくり。「」の中に、文字でドクロとか、宇宙人、お化け、アクマ、ウンチ・・・・・等と、訳のわからないメールでした。たぶん、絵文字を送ってきたのだと思い、絵文字は見られませんと言うメールに添えてムンクの叫びの絵文字を送信したところ、ezwebにはdocomoの絵文字が届く事がわかりました。残念ながら、ezwebの絵文字の楽しさを自分に来るメールでは味わえませんでした。ちょっと前に、姉に飼っている小鳥に餌をあたえるのを頼んだ時に、姉もdocomoなので、「小鳥に餌をあげて下さい」とメールを出したのですが、小鳥と餌のところに、小鳥とお茶碗に山盛りご飯の絵文字を入れました。すると、姉から、「　に　をあげて下さい」です。いったい私は何をしたら良いのでしょう？？？と返信がきました。docomoどうしでも、絵文字によっては受信出来ないものもあるのですね。docomoの場合、〓でなく空白になってしまうのは、docomoの配慮で、空白だと料金がかからない為とか・・・・本当でしょうか。

  2006年10月02日

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• papageno宙に浮く！！！

  親戚の少年のＹ君と、夏休み頃からずっと庭で木を切っております。昨日も、茂りすぎた かいずかいぶきの枝を切っていましたが、密集しているので、６メートル程の高さに成長した数本を根本から切り倒す事になりました。木の倒れる方向をしっかり決めないと電線を切ってしまったり、お隣に倒れてしまいます。倒れる角度が保たれる様に、私は倒れて欲しい方向へ木を促すように幹を少し押しぎみに木の側に立っておりました。Ｙ君がチェーン・ソーで、切り始めた木がめりめりと思ったよりも早く傾き始めたのですが、木の上のほうには枝が沢山有るので大変重く、思う様に方向を決められません。倒れつつある幹をまたぐ形になってしまい、片足を引き抜く時間のないまま、木はブロック塀に向けて倒れました。気がつくと私はブロック塀を支点に、かいずかいぶきの茂った枝とシーソー状態。宙に浮いた私を見ながら、Ｙ君は、「今のビデオに撮っておいたら良かったなぁ、おもしろビデオに出したら、爆笑間違いなしだよ！生木に乗った魔法使いの・・・」と腹を抱えて笑っております。しかし、その木から私が降りてしまうとバランスが壊れて、塀にかかった木が隣の敷地へ落ちてしまいます。そして、Ｙ君が次にとった行動は、動く事が出来ないまま、空中にいる私を他のものにも見せようと呼びに行ったのでありました・・・・・

  2006年10月01日

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• 修学旅行

  中学の先生になって一年目のＫちゃん、なかなか仕事が大変で、教師の難しさをひしひしと感じる日々を送っておりました。でも、この秋に、修学旅行に同行する事になり、行く先がディズニーシーと聞いて、ちょっとワクワク。思わず質問しちゃいました「あのぅ・・・・お小遣いはいくらまで持って行って良いんでしょうか？」もちろんＫちゃんは自分のお小遣いの金額を尋ねたのです。そして、旅費から入場券の費用、宿泊費など、全て学校が支払うという事に気がついてまたまた感動。ちょっと自分が教師で有る事を忘れた一瞬でした。

  2006年09月29日

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• サラリーマンNEO が終わっちゃった・・・・・

  大好きだったNHKのサラリーマンNEOが終わってしまいました。毎週、楽しみにしていたのでちょっと寂しいです。その、最終回を、papageno会議のBeckyからその日、見られないので、録画しておいてとメールがきました。何時も使っているビデオが上手く作動しないので、主人のビデオで録画してもらう事にしました。主人はサラリーマンNEOが嫌いで、始まると「なんで、こんなのが見たいの？」等と言いながら２階の自分の部屋へ行ってしまいます。きっと、身につまされるシーンが有って嫌なんだろうと思っていました。そして、最終回が終わって暫くして主人がビデオを持って２階から降りてきて一言。『今夜のはあまり面白くなかったなぁ。。。。』あらっ？なんだ、やっぱり見ていたんじゃない！！　　　　～～～～～～～～～～～～～私は昨日のpapageno会議で、アンディやBeckyとしっかり2度目をみました。何度見ても面白い。終わってしまってとても残念です。また始まらないかしら。

  2006年09月28日

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• 笑えない時に・・・・

  知人が亡くなり、通夜に出かける事になりました。近所に住む姉も偶然にも葬儀に出かけると言うので、御香典を入れる袋を一緒に買って来てもらう事にしました。姉の孫が買い物に行ってくれたのですが、なんと２０枚も買ってきました。間違いの始まりは、２枚必要なので、指を２本たてて、御仏前でなく、御霊前なので、「御霊前よ、霊よ、霊」と呼び掛けました。そこで、買い物に行った孫は霊を零と思い、２０枚と勘違いしたのでした。お祝いの袋なら買い置きをしても良いのですが、縁起がよく無いので、買い置きをしない事にしているので、困ってしまいました。すると、買い物に行ってきた孫がいいました。「多すぎるのなら、ご近所に配ったらどう？」ご近所に配る訳にもいかず、結局、事情をお店に説明して、引き取って戴きました。

  2006年09月27日

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• 真夏の収穫

  近所に住む親戚の少年は野菜の栽培に只今熱中しております。夏休み前に植えたピーマンが見事に実をつけました。しかし、無農薬で栽培した為にここのところの暑さで虫が沢山ついてしまいました。その虫をどうやって退治したら良いか，いろいろと考えているようでしたが、昨日、収穫したピーマンを持って訪ねてきました。「僕が作ったピーマンだけど食べる？虫が沢山ついちゃったけど、全部退治したから大丈夫だよ。」一所懸命に栽培したピーマンの全てを持ってきた気持ちに感謝しつつも、どうやって虫を退治したのか気になりました。すると、私が躊躇したのが判ったのか、その先を続ける様に話始めました。「大丈夫だよ、農薬は使っていないから。農薬の変わりにキンチョ－ルつかったから。」今、そのピーマンを何時処分しようかと悩んでいます。そして、殺虫剤を使うと危険な食品になってしまう事を宝物のようにピーマンを持ってきた少年にどう話そうかと・・・・

  2006年08月14日

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• 冷たい飲みもの

  友人宅を訪ねた時に、私には熱い日本茶を入れて下さったのですが、息子には暑いからとアイスコーヒーを出して下さいました。しばらくしてガムシロップを入れる様に友人が薦めました。すると息子が一言「いいえ、そばつゆですからシロップはいらないです。」冷蔵庫に冷やしてあったそばつゆとアイスコーヒーを友人が間違えてコップに注いでおりました。この事はずいぶん前の事なのですが、昨日、従姉がやはりお客さまに同じ事をしてしまったと・・・・どちらも、異常に暑かった日の事、暑さボケという事にしておきましょう、

  2006年08月04日

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• お客さまはお帰りになります

  親戚のご夫妻が訪ねて来られたので、姉と２人で応対をしておりました。そして、そのご夫妻が帰られる時に、姉が玄関までお見送りに出て、履きものを揃えながら一言。「ご主人様のお靴はどちらかしら？」どちらかしらって、紳士用の靴と婦人ものの靴が玄関に二足。あらためて聞かなくても充分に判るのですが・・・・思わず皆で顔を見合わせた一瞬でした。

  2006年08月01日

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• 夏はうなぎだ！

  土用の丑の日といえば鰻と、何処に行っても鰻を目にする事が多いのですが、知人で鰻が大好物の方が居られます。時折，通る道に『うなぎ』と仮名でかかれた素敵な看板があるお店、構えもどこかしっとりとして風情のあるお店なので、一度いってみたいと思っていたそうです。土用ですし、是非，訪ねてみたいと，友人を誘って昼時に行ってみたのだそうです。知人は入店して直ぐに勘違いしていたと気がついたそうです。『うなぎ』ではなく、『うさぎ』という名前の懐石料理のおみせだったとか。それで、ランチタイムの簡単なコースを戴く事にしたらしいのですが、一緒に行った方はお料理が出てきても，気がつかず、これからうなぎが出てくるの？などと、つぶやきながら食べていたとか・・・・後日、ほら、仮名で、書いてあるとうなぎに見えるでしょ？と間違えるのも当然といわんばかりにお店のパンフレットを皆に見せました。しかし、皆、これはうなぎの『う』じゃないですよ！うさぎの『う』だと思う・・・と冷たい反応。確かに、ふっくらとした仮名文字のうからうなぎはイメージ出来ませんでしたが、懐石料理もそしてうなぎもちょっと食べてみたくなりました♪

  2006年07月28日

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• どぜう鍋

  友人と、江戸の名物、創業２００年の駒形のどぜう鍋を食べに行ってきました。生きたどぜうにお酒をかけて先ず、どぜうを酔わせて、甘味噌で煮込んだあつあつのどぜう鍋が運ばれて来ました。その上に、刻みねぎを山ほどのせて、割り下をかけ、程よくしんなりしてきたら、好みで七味か山椒をかけて戴きます。ねぎはお替わり自由、連れて行ってくれた友人は、「ねぎが美味しいでしょ？こうしてねぎが煮えたらたべ、新しくねぎを足して、また食べて・・・これは永遠に続くのよ♪～」と、永遠に続く程，ねぎを食べたかったのですが、ねぎは一度お替わりしたところでお腹が一杯になってしまいました。清算の時に、請求された金額を見て、びっくり！思わず店員さんに、「今夜、私は何を食べたのかしら？」と聞いてしまいました。我々は一人分の鍋でねぎを足しては食べ、足しては食べしていたようで、ご飯もひとり分でした。てっきり、我々は、二人前と思い込んでいました・・・・ありゃっ！ちょっと申し訳なかったけど、経済的だった江戸の味の体験でした。こんなお客ばかりだと２００年も続かないよね。

  2006年07月18日

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• 感動した！

  昔みた映画で、大変感動した映画のチケットを2枚もらった知人のまりちゃん、是非ご主人にも見せてあげたいと久しぶりに２人で映画館まで出かけました。映画をみながらずっと、まりちゃんは誰と見たのかなぁ・・・・と考えていたそうです。映画が終わり、映画館を出ながら、まりちゃんのご主人がぽそっと一言。「おれ、この映画，見た事あるぞ・・・・誰とだったかなぁ・・・・」ずっと昔、ご主人と２人で見た事を思い出したまりちゃんでした。長い事一緒に暮らしているとお互い、空気のような存在になるのですね。

  2006年07月08日

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• 待ち遠しかったサラリーマンNEO

  NHKの火曜日の午後１１時からの番組にNHKらしくない番組、サラリーマンNEOというのが有りますが、最近papagenoが一番気に入っている番組です。ここ2週間、サッカーの中継でお休みでしたが昨夜から復活。始まるのを楽しみにしていましたが、ブラジル対ガーナの試合を視るのなら早く入浴を済ませた方が良いという事になり、大好きなサラリーマンNEOは主人が録画をしてくれる事になりました。安心してのんびりとお風呂から上がったら、録画しようとしたらビデオのリモコンが見つからなくて、録画できなかったよと主人のつれない言葉・・・・我が家のビデオは録画出来るのはリモコンからの操作だけなのです。終了間際のサラリーマンNEOを視ながら、行方不明のリモコンを探したのですが，何処にもありません。暫くして，思い出しました。自分で録画しようとリモコンを持ち歩いていたのでした。リモコンは浴室の洗面台においてありました。犯人は私でした・・・・

  2006年06月28日

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• 都会の庭園で

  自然の風景を利用した素晴らしい庭園が近くにあります。そこの茶室で景色を眺めながら、１０人程で、お茶を戴いておりました。まるで深い山の奥にでもいるように目の前に広がる谷や新緑を、梅雨の空のもと、心が洗われるような気持ちで皆，その景色を無心に眺めておりました。やっと一人が口を開きました。「近くに、こんな良いところがあったなんて知りませんでした。またここで開きましょう！」皆がうなずきながら返事をしようと思ったそのとき、生真面目なＭさんが声をあげました。「私、以前，ここの庭園に夕方一人で参りましたの、そうしたら襲われたんですの！！」えっっっっ！それは何かの間違いじゃないのかしらと、皆の視線がうろたえたときに、話の続きが・・・・「後ろから突然、襲ってきましたのよ。ですから皆様、お気をつけあそばせ、この辺りのカラスには。」そうか、カラスだったのね。勘違いした事を恥じ、納得した瞬間でした。

  2006年06月23日

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• 異国からのお客さま

  突然、ヴェトナムからのお客さまを迎える事になった知人のＣ子さん、慌てて家の中を片づける事になりました。部屋中に出したままになっている洋服やら本やら、しばらく前のカタログなどなど・・・・あまりにたくさんなので、思いきって、お風呂場へ一時避難してもらう事に。手当りしだい、お風呂場へ持っていったので、居間も客間もすっきり♪これでもうお客さまがすぐに来られても大丈夫。と、ゆとりでお客さまをお迎えいたしましたがっ。そのお客さまが、今日は暑くて汗をたくさんかいてしまいました。シャワーを使わせていただきたいのですが・・・・とおっしゃったそうな。Ｃ子さん曰く、他の部屋はともかく、お風呂場にだけは行かないと思っていたのに・・・と。その後どうなったのか、笑ってしまい聞く事ができませんでした。

  2006年06月18日

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• 無水鍋

  いつもの習い事が終わり、先生を囲んでお茶を飲んでいる時に、庭の夏ミカンで、ママレードを作って持って来た方が居りました。焼き立てのフランスパンにのせて皆で戴き、美味しかったので、作り方を伝授していただく事になりました。先ず、ママレードを作ったお鍋のはなしから始まりました。そのお鍋は水を入れないで調理するという話に、びっくりした生真面目なｉ子さん、目を丸くして言いました。「水を入れないで、調理できるなんて知らなかったわ～。ご飯やお味噌汁もでしょ？不思議ねぇ。」ｉ子さんの発言に，暫し会場は笑い声に包まれましたが、ｉ子さんは何故笑われたのか解らなくて、しばしきょとんとしておりました。

  2006年06月17日

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• 体重測定

  最近、我が家や姪の家では健康思考が強くなって来ました。それだけ年老いたという事でしょうか。姪の家はお風呂場の脱衣所にヘルスメーターが置いてあり、壁にグラフ用紙が張られていて、家族全員が週に一度，体重を測定して書き込む様になっているのだそうです。最近太ってきた姪の旦那さん、朝食を野菜と果物のフレッシュジュースに豆乳をいれたものだけに変えて、はや２週間、書き込みが終わったグラフ用紙をみたら、体重が１５００ｇ減っていたのだそうで、姪が嬉しそうに私に報告してきました。そんな事があって暫くして、姪の旦那さんに我が家の主人が、「体重，減ったんだって？」と聞いたら・・・「あぁ、あれっ？いままで、ジーンズや上着を着て測定していたんですよ、服を脱いだらあれだけ減っていたと言う訳。家内には内緒ですけど♪」

  2006年06月11日

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• 健康思考

  白いお米は美味しいですが，我が家ではほとんど食卓に上がる事はありません。麦や稗，粟等の雑穀を入れて食べています。デパートの自然食品売り場で国産のはと麦と赤米を手に入れました。早速，夕食に赤米を入れて炊いてみました。しかし、いつもの麦や粟などと違って、炊きあがったごはんに芯がありました。赤米は水に浸す時間が多くないと上手く炊けないようです。主人が戻るまでにちょっと時間がありましたので、赤米を入れないで炊き直す事にしました。しかし，炊きあがったご飯にはやはり芯が・・・・いつもの麦と間違えて買ったばかりのはと麦を入れてました。はと麦も長めに水に浸す時間が必要だったみたいです。時計を見ると、既に主人が帰宅する時間です。もう炊き直す時間はありません。そして夕食。「芯のある赤米入りのご飯と、芯のあるはと麦入りご飯、どっちがいい？」主人「・・・・・」

  2006年06月06日

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• 多感な頃

  最近、地球の引力を身体で実感、シェイプアップをしなければ特に主人を見ていると気になるのですが・・・・そこで主人の為に、スポーツマンなどが使っている？アンダーウェアーをデパートで買ってきました。普段、Ｍサイズならば、アメリカ製なのでＳサイズで大丈夫といわれ、Ｓサイズを２点かってかえってきました。家に戻り、買ってきた下着をかっこいいパッケージから出して、しげしげと眺めて、アメリカサイズでも小さいのではないかと不安になりました。そこで、私がジーパンの上から履いてみて、ゆとりがあれば大丈夫ではないかと、実践。やはり、窮屈でした・・・・とジーパンの上に、紳士用の下着をつけてみっともない格好をしている時に、玄関のドアが開いて、「こんにちは！」と親戚の高校生のＹくんが入ってきました。慌てて、下着を脱ぎ、ささっとしまったのですが、私の前にきたＹくん、ちょっと話しただけですぐに帰ってしまいました。そのあと、Ｙくんのおばあちゃんの家にいたら、Ｙくんが来たのですが、私と目をあわせません。なぜかそっぽを向いていて、やはり直ぐに帰ってしまいました。多感な年頃、やはり衝撃的でしたか・・・・

  2006年06月04日

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• プリントアウト！

  先日の母の日本舞踊のおさらい会の写真ができました。といっても、デジカメですから、主人が時間を見つけてプリントしただけなのですが、困った事が・・・・可愛らしい子供達や美形の方の写真は何枚も何枚も有るのですが、かなりご高齢の方々の写真は数える程しか在りませんでした・・・・もしかしたら、一枚もない方も。。。。。困りました。確かに、８０歳もとうに過ぎた藤娘や芸者姿には、なかなかシャッターチャンスが訪れないかもしれませんが。それにしても、なんて正直なんでしょう！

  2006年05月28日

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• おとといのおやつ

  出かけたついでに、デパートに寄り、和菓子を買いました。翌日、その和菓子を買う時に使ったカード会社から電話が有り、売り場のミスで、３回払いにしてしまったので、１回払いに変更してもよいかとの事でした。簡単に了承して電話を切りたかったのですが、未だその先がありました。自宅に電話を入れたが留守だったので、家族カードなので、主人の勤め先に電話を入れた所、ミスが重なり、同姓の方が電話に出て・・・・となにやら複雑な様子。たかが小さな和菓子一折、主人の勤め先にまで電話をしなくてもいいのにと思いました。買った和菓子がいけなかったのでしょうか、それは言問い団子、伊勢物語りのなかで在原業平が東下りの折に、隅田川のほとりで都鳥をみて、いざ言問わむ都鳥・・・・・と詠んだ事からその地にある名物のお団子、何処までも言問うのは仕方がないのでしょうか・・・・主人も言問い団子、その晩に食べているので良かったのですが、なかったら、涙ほとびにけり状態・・・・なんてね。その言問い団子を買ったのはおとといの事でした。

  2006年05月27日

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• おさらい会

  姑が日本舞踊を教えているのですが、先日そのおさらい会がありました。主人に、写真を撮ってほしいと依頼が有り、当日会場行くと、私にも仕事が回ってきました。突然、音楽担当になってしまいました。よく、歌手の録音シーンなどで目にする，音響機器が目の前に有ります。使い方を練習して、曲の順番を揃え、いざ開始・・・・舞台に立つ人以上に緊張しました。数曲終えて、順調に思えた頃、アナウサーの声が・・・・「すみませんが、音楽を止めて下さい」間違えたかしら！慌てて音楽を止めると、またアナウスが流れました。「申し訳有りません、メガネをかけたまま踊っておりました。」程なく、前半を終え、粛々と後半が始まりました。すると舞台で踊っているお弟子さんの後ろに突然母が現れ、お弟子さんを舞台の中央へ引く様に連れていきました。どうやら、そのお弟子さん、大変高齢でやはり目がよくないのでしょうか、踊り始める位置をまちがえておりました。そのまま踊っていると舞台から転がり落ちてしまう・・・・とまぁ、大変な一日。それにしても長唄って長いなぁ。。。。。

  2006年05月26日

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• 日英親善

  久しぶりに気持ちの良い天気に恵まれ、朝から庭仕事に忙しい一日でした。近所のお宅も、思う所は同じ、木の枝を切る鋏の音があちこちの家から心地よく響いて来ました。畑で野菜を趣味で作っている姉も、朝早くから畑仕事に励んでおりました。papagenoの裏の家にはイギリス人が住んでおります。ご主人のポールさんが、やはり、庭の雑草や風で飛ばされてきた落ち葉を片付けておりましたが、綺麗に掃けません。見かねた姉が熊手を貸してあげました。すると、流石、日本の道具は素晴らしい、あっという間に庭は綺麗になりました。初めて使った熊手にひどく感動したポールさん、姉に何と言う名前の道具か訪ねました。すると姉は大きな声でいいました「BEAR HAND！」

  2006年05月21日

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• モダンな街で

  姪と２人で、久しぶりに渋谷に買い物に出かけ、その帰り道、洒落た輸入雑貨の店や面白いデザインのＴシャツの店など、覗きながら、井の頭線の神泉の駅の近くまで来た時に、目の前のマンションを見て姪がいいました。「やっぱり、都会ってモダンなのね、このマンション、お布団ベランダに干さないのね！」っと感心していいました。「あのね、雨の日はうちの方のマンションでもだぁ～れも干さないと思うよ！」と思わずかぶっていた傘を外して姪の顔を見ました。

  2006年05月18日

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• 俄美容師

  連休前から忙しく、髪をカットしたくても、なかなか美容院へいかれません。昨日まではちょっと長いかな？くらいにしか感じていなかったのに、一夜にして、伸び過ぎてしまったかの様にまとまりません。仕方なく、自分で髪を鏡とにらめっこしながら切りました。美容師ではないので、髪を切るのは自己流ですが、一寸自信が有ります。充分に主人や息子、親戚の高校生の髪をカットして練習をしておきましたから。あと、庭の植木の刈り込みも得意だし♪髪のカットを始めたのも、主人の仕事が忙しくて、床屋さんへ行く事が出来ないときに、仕方なく切ったのがきっかけでした。最初にしては上手にカットできたので、主人も気に入って、次回もカットしてほしいといいだしました。もっと上手にカットしたいと思い、次にカットするまでに電気バリカンや髪を切る専用の鋏を用意しました。そして、次に主人の髪をカットした時には、初めて手にするバリカン、ちょっと不安を感じていたのですが、予感的中。メモリを間違えてスイッチを入れてしまいました。一寸主人の髪にバリカンをあてただけなのに・・・・あっという間の出来事、切ってしまった髪はもう戻りません。次の日、職場で主人を「はげ・ます会」というのが結成されたそうです。

  2006年05月12日

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• 一寸前の写真、覚えていますか？

  主人と主人の父と出先で最寄りのファミリーレストランに入り昼食を摂る事になりました。ここ数年，入った事がなかったので、瑞々しいお料理の写真入りのメニューが、どれも美味しそうに目移りしてなかなか決められませんでした。カロリー計算もされていて、写真からみると、とてもカロリーが多そうなのにいがいと少ないのにびっくり。一人前は食べられないと思いましたが、美味しそうなのでいろいろな物がセットされている物を注文しました。ほとんど待つ事も無く、まるで、作ってあったのかと勘違いする程早く，お料理が出てきました。出されたお膳をみて、「誰も頼んでいないんですけれど・・・・他のテーブルじゃない？」と言いかけて、慌てて訂正「あらっ、私のです、たぶん。。。」それぞれに出されたお膳を眺めて、一体，私達は何を注文したのかしらと、頭の中で一寸前に見た写真と実物を比べておりました。目の前にあるお料理はまるで艶消しの写真を見ているように感じられました。そして、写真では感じられなかった大きなお皿に、小さな食材を間の抜けないように上手く配置する素晴らしいテクニックに感心しながら戴きました。全部食べたら食べ過ぎると思っておりましたが、その心配は全く有りませんでした。味は兎も角、お年寄りにはちょうど良い分量でした。メニューに書かれていたカロリー計算にひどく納得して店をでました。

  2006年05月10日

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• キーレスオペレーション・・・・

  現在乗っている車の鍵は持っているだけで、鍵が開いたり、車を動かす事の出きる便利なシステムなのです。しかし、近所のガソリンスタンドで、タイヤの交換を頼んだ時に、うっかり鍵をポケットに入れたまま自宅に戻ってしまいました。マッチ箱程の小箱がないと、車はびくともしません、タイヤ交換のために、直ぐに動かせる所へ止めたpapagenoの車は、既にスタンドに入っている他のお客さまの通行を妨害しておりました。便利なようで、便利じゃない！！だって、その後、ジーパンのポケットに入れたまま洗濯機に入れてしまいました。なんだか洗濯中にカラコロといつもと違う音がしていたので、気にはなっていました。洗濯が終わって洗濯物を取り出してびっくり！洗濯機の底にはしっとりとした小箱がひとつ・・・・以前の鍵ならば心配ないのですが、この小さな箱の中はどうなっているのでしょう？一応、外側の水分を拭きとり、先ず車へ。エンジンはいつもと同じ様にかかりました。防水加工がしてあるのかな？以前，洗ってしまったイオカードはご丁寧にそのまま高温で乾燥までしちゃいましたからその時よりはいいかな？でも、しっかりと乾燥した方がよかったかしら・・・・

  2006年05月09日

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