おーりとーりのココロ

今日は、唄三線の練習をする時間を取れました♪
ということで、
月ぬ美しゃ→安里屋節→でんさ節→安里屋ゆんた(八)の順で練習しました。
最初の2曲が二揚げ、後の2曲が本調子なのでこの順番です(笑)。
頭の中では相変わらず「月ぬ美しゃ」が延々と鳴り響いていますが(笑)、
今日はちょっと毛色の違う日記を書いてみます。

一度言葉にして整理しておこうと思っていたことです。
ボクとスピリチュアルな世界との関わりについてです。

あ、念のために言っておきますが、
ボクには見えないものが見えたり、
手をかざすだけで人を癒したりする力があるわけではありませんよ(笑)。

今や、「スピリチュアル」「ヒーリング」「チャネリング」など、
その手のワードでネットを検索すれば、
いくらでもヒットするような時代になっています。
もちろん、スピリチュアルな能力を使って商売をされている方もたくさんいます。

そのことを知ったのは、
ボクが自分の性格や仕事のことに悩んでいた数年前です。
ネットは、情報収集にはホントに便利なツールです。

最初の頃は、書き込むと知らない人からアドバイスがもらえる掲示板の集合体である、
悩み相談サイトに出入りしていました。
マーフィーの法則をはじめとする成功法則関連のサイトにもよく行きました。
その手の本もそれなりに読みました。
ハーブの栽培に取り組んだり、
そこから派生してアロマテラピーにこったりもしましたね。
アロマテラピーがもたらしてくれる精神的な作用に期待を寄せていたわけです。

そうこうしているうちに、
ある時、ヒーリングを伝授してくれるという人のサイトに行き着きました。
それまで、漠然とした興味程度だったスピリチュアルな世界について、
具体的な興味が膨らんだのはその頃からかもしれません。

ヒーリングを伝授する、ということが商売として成り立っている、
ということへの驚きもありましたし、
それを商売にしている人がたくさんいる、ということにも初耳でした。

結局、その人のセミナーに出ることを決意します。
自信のない自分に、人にない能力を身につけたい、
そんな気持ちが働きました。
なかなか改善しない奥さんの持病をなんとかしてあげたい
というのもあったんですけどね。

ヒーリング伝授セミナーは、結構高額のものが多かったのですが、
その人のセミナーは、ボクの小遣いでも気軽に参加できるくらい(笑)格安でした。
それに、その人のサイトに書かれている文章が、
業界批判的なものも多くて結構斬新だったのが決め手の１つでした。

奥さんには内緒でした。
反対されるかもしれない、そう思ったからです。
安いとは言ってもそれなりの金額です。
それを払って本当にヒーリングの能力が身に付くのか？
奥さんを説得する自信がありませんでした。
嘘もつきたくなかったので、平日に会社を抜け出して、受けに行きました。

さて、受けてみてどうだったと思います？
セミナーには20人程度が参加していたと思います。
さまざまなワークをするのですが、
あちらこちらで「ああ、来た来た♪」「何か感じる！」そんな声がしています。
ボクはというと、そのヒーラー本人からエネルギー？を通してもらっているときも、
まったく何も感じることができなかったのです・・・。

だまされた、とは思いませんでした。
わからない、というのが正確な気持ちでした。
少なくとも、ボクにはそういうエネルギー？みたいなものを、
感覚として感じることはできないのかもな、ということは思いました。

う～ん、こんなに長くなるとは思わなかったなあ(笑)。
まだ、いくつかある経験を書いた上で、
今のボクの気持ちというか、考えていることを書きたい、と思っているのです。

３部作か４部作くらいにします(笑)。
また忙しい１週間が始まるので、いつ書けるかわかりませんが・・・。