ボクにとってのスピリチュアルな世界~第2回~
え~、前回はどこまで書いたっけ?(笑)ヒーリングの伝授セミナーに行ったけど、何も感じられなかった、ってとこまでですね。自分でできる練習方法も教えてもらったので、毎日のように練習はするのですが、何がどうなるわけでもなく、また、そのセミナーに参加した人たちの自主的な練習会にも参加してみるのですが、状況は変わりません。そうこうしているうちに、セミナーに参加した人の中には早くも商売を始める人も結構いました。そんな状況を見て、なんとなく微妙な違和感を感じている自分がいました。いや、そういうのをうさんくさい、と思っているわけではなく、「ボクは、この能力を身につけて、不特定多数の人相手に商売したい、 ってわけではないんだよなぁ」かといって、商売抜きで人を癒してあげたいという崇高な目標も、もちろんありません。結局、人にはない特別な能力を身につけたい、という卑近な動機だったわけです。その後も、ヒーリング伝授の情報をネットで検索する日々が続くのですが、参加することもなく、熱は冷めていきます。現実の世界では、職場での自分の存在価値を見いだせない状況が続きます。カウンセリングを受けたこともありました。精神安定剤(といっても市販の軽いヤツ)を服用していたこともありました。ネット上のうつ病チェック、なんてのもやったりしましたね(笑)。そして、これまでの人生で最も大きな挫折を味わうときが訪れます。それが、おととしの秋。その時のことは、当時の日記にも少し書いています。今思えば、このあたりが人生のひとつの節目であり、生きていく方向が少しづつ変わっていったような気がします。力尽きました(笑)。4回でも済むのかどうか、怪しくなって来ました・・・。