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テーマ:家を建てたい!(9926)
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「欠陥住宅のつくり方」をわたしなりに、お教えします。
とても簡単です。 1. 業者(この場合は建設会社)の人にすべてお任せで、マイホームを建ててもらう。 2. 施主(マイホームを建てようとする人、購入しようとする人)であるあなたが、 お金を出すから、何もしなくていいと、考えていればいい。 3. なるべく安く工事をしてやってもらう。 かなりも確率で、欠陥住宅ができるでしょう。 さいわいな事に、ほとんどのかたが、上記のようにしても、 普通の家が建つでしょうが・・・ しかしですね・・・ たとえ報酬としてお金をはらったとして、すべてを他人にお任せして、 あなたはほとんど(全くといってよい)マイホームつくりに 関わっていない状態。 これで本当にいい家が建てられるのか? いつも疑問に思います。 参考に、よく聞く「欠陥住宅」が生み出される原因を調べました。 欠陥住宅とは、通常の生活が、出来ない悲しい住宅をいいます。 設計に原因がある場合 そもそも基本的な構造の条件が、きちんと検討されていない。 特に、多いのが基礎にかかわることが、多い(不動沈下ですね。) 地盤の検討 地盤調査がきちんとされていない。 (木造の住宅では、やらないのが一般的な風潮があります。) スウエーデン式サウンディングのみで、安心しきっている。 (間違いではないのですが、簡易的であり、判断に迷う。) 基礎の方式の選定 地盤の調査を元にきちんと検討されていない。 (安易なべた基礎採用、地盤改良) 壁量計算のみの検討で、軸組み(フレーム)の検討がされていない。 (住宅で多い2階建て以下は法的にこれでよいのですよ。風圧力だけなん ですよね。法は改正されるのでしょうか?) 工事監理は全くといっていいほど、おこなわれていない。 設計料と工事監理料をしっかり取っておいて、工事管理は現場で、数回 立会いをしただけで、施工業者の報告のみで済ましている。 ひどいのは工事管理とは名ばかりで、雑談ばかりしている。 そもそも、設計者に工事監理能力がない。 工事に原因がある場合 工事管理者の怠慢 適切な工事管理が行われていない。 工事業者による手抜き工事、施工ミス、元請業者よりのピンはねにより、 予算のなさから、下請け、孫請けは手抜き工事にて対抗せざるおえない。 下請け、孫請けの施工能力の欠如 施主に原因がある場合 大半のマイホーム購入者は、マイホームを自分で守る意識がなく、それを 行う努力も乏しい。 施工会社に任せっぱなし。何をやらせているか把握していない。 生半可に知った知識を元に、業者と打ち合わせを行い、決定指示する。 急な、変更。確認後の変更。増えると悪くなるばかりです。 ずいぶん勝手に書いてしまいました。 でも、あながち間違ってはいないと感じています。 まだまだ、多いようです。 ではどうしたら防げるのか? 悩みますね。 楽天市場で最安値を探す。 楽天ランキングで探す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.27 12:04:03
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