高知の白バイ事故
明日、ゴールデンで特番が放送されるようなので。問題は次世代を担う生徒が自分達の目撃証言を踏みにじられるかたちで、司法に疑問を抱きつつ社会に飛び立たなければならないという現実。加えて、仮にそれが人為的過失によって発生したのだとしても、本来迅速に行われるべき“事故を繰り返させない、再発を防止すべき今後の対策”。それをそっちのけで被疑者の立件に全力を注いでいるかのような姿勢、それも現実。正直、裁判員制度等も考慮すると、もっと大手マスコミが早期にアクションを起こしていても不思議ではないのですが・・・・何か圧力が存在したと思われても仕方のないそれら現実だと思います。現実よりも真実。私が思うのは、「で?その後何を、どんな対策をしましたか?」です。そこに的確な信号が無いために何かが起こった、ならば早急に的確な信号を設置すべきである。路面が悪くそれが原因で何かが起こった、ならば早急に環境を整備すべきである。「で?その後何を、どんな対策をしましたか?」生徒の心に傷を負わせた。「で?その後何を、どんな対策をしましたか?」そして冤罪という意識を脳裏に焼き付けられ悲しみの日々を送る人がいる。「で?その後何を、そのような事態に陥る人が増えないように、どんな対策をしましたか?」民間企業に被疑者の立件は出来ません。それを出来る人が税金使ってでしか出来ません。「で?その後何を、何に全力を注ぎましたか?」言ってもどうせ信じてもらえない・・・そんな意識を植え付けたのであれば、それは紛れもない“罪”だとも思います。