カテゴリ:釣りと音楽
与那国釣行の準備。 台風のコースに一喜一憂。 9/24の最終便で八丈島を発ち、翌日羽田から那覇経由で与那国の予定だ。 ところが台風16号。 当初の予報は沖縄から南九州。太平洋岸を通って24日頃には伊豆七島だ。 これはヤバイ。でも、コースが変わってきた。 中国大陸に上陸、其処から東に向かいと日本海通過かも知れない。 何とか行けそうだね~。 そこでジタバタだが、4つのリールのラインを巻きかえる。 前回の、竜飛のマグロ釣行は、 20メートルから60メートルレンジに絞った、斜め曳きのジギング。 100キロ狙いなので、PE10号、リーダー200ポンド。ラインはギリギリ400メートル近く。 しかし、今回の与那国は、打って変って300メートルレンジのディープジギング。 この水温が高い時期のカンパチは、深場なのだ。 そこで、PE5号の600メートル、6号450メートル、 リーダーはフロロの120ポンドと130ポンド。 全て、巻き替えなければならない。 ベイトジギングに拘る私だから、スタジオオーシャンマーク・ブルーヘブンL-120、 パワーギアを2台、ハイギア1台。 メタルジグはネーチャーボーイズ・スイムライダー(鉄ジグ)の420g。 ブギウォークの600gと800g。 ロッドはパームスのグランドスパイ。 勿論ジグは、なかなか商品になり難い重さなので、プロトだ。 私がいつも言う「切られるくらいなら、食わない方が良いっ!」だが、 けっこう太い、ヘビーなタックルと思われるが、これでも心もとない。 と言うのは、ディープなの、通常のジギングよりも。 ラインの撓みがあり、伸びもあるのだが、 しかし、カンパチは青物、根魚とは違う。 この場合はスローではなく、結構スピードで食わす釣りだけに、 ある程度はガンガン振ってジグを動かしたい。 しかし、PE5号程度だと、ジグの600~800グラムを激しく振り続けると、 ラインは伸びる、リーダーは伸びる、結束は究極まで締まる。 伸びが無く緩衝のないラインシスティムは、急速に強度が落ちるのだ。 その為に、3本のタックルを交互に使い、毎日リーダーを結び直さねばならないだろう。 与那国は過去の取材で30キロクラスを釣っているが、決して、 いつも行ってやり込んだ、知り尽くしているフィールドではないのだ。 狙いは50キロ超、大型に絞っている。 難しく厳しい釣りなるだろうから、心して懸らなければならないだろう。 この取材は、エイ出版から発売される私のムック本だ。 大してテクニックがあるとは言えない私のジギングだが、 ただただ大物ねらいで、 「ジグは動かしてなんぼ」「狙いのサイズ以外は欲しがらない」「諦めない、止めない」。 70歳になる私のジギング人生、その生き様みたいな本になると思っている。 テクニックを磨ける、内容の深い本とは言い難いが、 来春発売の予定、楽しみにして頂きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.22 07:59:44
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