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最近、私がプライベートで好んでやる釣りがへチ石だ。 これは、ライトタックルでの石鯛釣りでメチャメチャ面白い。 今のところ、専用のロッドが市販されてないので、お客さんなどに奨めるのは、マダイなどに使うバットパワーが確りとした強めのテンヤ竿だ。 何しろ幻の石鯛と言われ、底物釣り師達には垂涎の魚をライトタックルで、島も防波堤で簡単に釣ってしまうという不埒な釣りだから、怒られてしまうかも知れないが愉快でもある。 だが、実は今回の話だが、その釣りのウンチクではない。それは別の時に話すとして、今回はそれに使う4/1OZ~1OZのシンカーの話だ。 食い込みをよくするために、誘導式にするのだが、いわゆるテキサスリグで、中通しでバレット型のシンカーが最適だと思っている。そして、それも素材が鉄かタングステン、せいぜいブラスシンカーで鉛は使いたくない。 先日だが、私のバンドメンバーでもある晴美ちゃんが(ダイビングショップ・オリーブ)、海底清掃でのゴミの写真を送ってきた(ほとんどが鉛の錘だ)。 私も毎年ではないが、島の釣り場の海底清掃をする。まあ、錘に限らず、メタルジグ、以下の餌木、それら鉛製品が、なんと多いことか。 そういえば、以前、東北のオオカミ魚の取材から、枯渇の危険性は取りすぎる事よりも、鉛の錘、そのロストが多すぎて落ちている周囲岩盤の白化による海藻の減少が因ではないか?。その話からも、我々アングラーのアンカー素材に対する意識を高める事は重要と考えた。 別にシンカーだけの話ではないが、例えばメタルジグでも鉛のメタルジグに関しても、使う際の気遣い、そのぐらいは欲しい。まずはロストを減らす意識だ。 こんな提案をしてみたい。例えば、メタルジグや餌木のリサイクルだ。メーカーさんが古くなったものを引き取り、新品と交換する。古いものを再加工する手間賃ぐらいは頂けば良いだろう。それは、確実にロストを減らすことにならないだろうか。 まあ、安易と言われるかもしれない。無理なことかもしれない。しかし、アングラー、制作メーカー側、販売者、皆が多少でもこんな意識を持てば変わるだろう。 パッケージだって、もうソロソロ過剰パッケージはやめて良い。これは釣り具だけでないが、買い物をした後で、どれだけプラスチックやビニールのゴミが出る事やら。兎に角、メーカーは勇気をもって動き出すことが大事だろう。 と云う訳で、今回はへチのライト石鯛から、思わずシンカーのことを考えてしまう巻、そんな話でした。 島でのライブ、東京でのライブ告知なども。 音楽ジャンルは、JAZZ、R&B、島唄、オリジナルソング。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.25 14:46:03
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