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カテゴリ:脱毛症
復帰予定日はとうに過ぎましたが、まだ自宅療養中です。
主治医に「復帰可能」との旨の診断書を書いていただき、会社に提出したのですが 診断書の中に「徐々に仕事量を増やすよう」にという表記があったため これでは復帰を認められないと会社から言われてしまいました。 先日もう一度受診し、診断書を書き直していただきました。 「徐々に仕事量を増やすよう」という部分を削除する形で。 復帰は来週末か再来週の初めになりそうです。 今でも苦しくて苦しくて仕方なくなる時があります。 生きていても仕方ないと思ってしまいます。 その原因のひとつに20年以上患っている脱毛症があります。 5歳くらいから髪が抜け始め、小学校に上がって間もなくウィッグを使い始めました。 その頃はいくつもの病院を回り、いくつもの塗り薬、内服薬、紫外線照射療法、漢方など あらゆる治療法を試みましたが、結局効果はありませんでした。 治療を止めて15年近くになります。 長い間頭部に髪は全くない状態で 眉毛は片側は完全に抜けてもう片側はまばらに残っている状態。 まつ毛は何とか残っていました。 しかし、ここ数ヶ月のうつ病の闘病で 眉毛もまつ毛も完全に抜けてしまいました。 ネットで調べたところ、眉毛やまつ毛まで全身の毛が完全に抜けてしまうのは 「汎発性円形脱毛症」と言い、脱毛症の最も重度の状態で治癒は困難とありました。 治癒が困難なことはもう分かっているつもりでした。 治療を止めて15年近くなりますが、現在も原因不明、根本的治療法は確立されていないようです。 命に関わる病気ではありません。 でも、外に出るのは嫌な気持ちになるし、 まつ毛まで抜けてしまった今、仕事に復帰するのも億劫です。 我が家は片親で持ち家でもないので 生活費には本当に困っています。 今は傷病手当で何とか生活している状態です。 私が働かないと、家計は苦しくなる一方です。 何とかうつ病と闘いながら仕事に戻らなければ、生活ができません。 うつ病で、薬の副作用で卵巣機能は低下し、将来子どもを産むことも叶わない。 脱毛症の治癒は見込めない。 どうして、私は普通になれないんだろう…。 考えても、家族に苦しみを訴えても、こうしてブログに思いをぶちまけても 何ひとつ解決しないんです。 こんな自分を受け入れられる日は来るのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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