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カテゴリ:なんちゃってテニス
なんちゃてテニスクラブには現在独身の男女が3人いる。
注目は30歳E子ちゃん。 まっこと気遣いの女の子。血液型はAB型なので、たまに何を考えているかわらない気分屋のところもあるが。 おじちゃん、おばちゃんからも可愛がられている。 この子は彼氏がいるんだろうか・・・などと人の心配をしていた私。 私の数少ない知り合いの男の子に誰か相性のよい子はいないだろうかと秘かに思っていた。 ← おせっかい 余計な話しはしない。 年寄りへの気遣いも忘れないので、我がクラブのマスコット的な存在。 「hossyさんて、味がありますよね~。」 私のボケに笑ってくれるのも彼女くらいのもんである。 ← そうとう苦しい?! ああ~、この飾らないE子ちゃんに誰かいないの~! ずっと、この1年思い続けてきていた。 先日のなんちゃってテニスの試合があったときに、私は応援にかけつけた。 日頃は心の中で師匠と勝手に読んでいるH君32歳独身の調子がいまひとつ。 らしくない試合だな~。 この子には前にダイレクトに「彼女、いるの~?」と聞いたことがあった。 「います。」と少し嬉しそうにこたえていたっけか・・・ ちょっとマシュー(藤井くん)に似たH君。 それを真面目にした感じ。自転車屋さんをしている彼は人に流されることなくしっかり自分をもっている。 「Hくん、元気ないね~。E子ちゃんの応援がないからかねぇ~。」と、あるおばちゃん。 「そうなのかな~。私の応援じゃ、だめなのかい!!」 ← 当然 「E子ちゃんとH君は付き合ってるのかねぇ、仲いいよねぇ。」 これだから、おばちゃんは~。 よく鬼ごっこみたいに走ってるからね~。おばちゃん、誤解だよ~! 「えっ?!私、前に彼女いるって聞きましたよ~。あのふたりは友達でしょう~。若者がじゃれてるんじゃないんですか~?!」と私。 あ、でもまてよ・・・ 彼女がいるとは聞いたけど、E子チャンではないと言われたわけではないが・・・ 側にいた人も 「まさか~、ちがうでしょ~。」と同じ反応だったしね~。 そしてH君はいつもの調子がでないまま負けて終わってしまった・・・ 反省会ではたまたま私の横にすわったH君。 「あのさ~、今日、H君とE子ちゃんがつきあってるの~?ってある人から聞かれたから、思いっきりちがうって言っておいたよ~。」と私が言うと・・・ Hくん、なにやら様子がおかしい・・・ 「え?!・・・別にいいんじゃないかなぁ・・・」 なんだかモジモジしている、H君。 「へっ?!まさか・・・もしかして、あなたたち、そうなの?!」と私。 私も思いっきり動揺だ。 ものすごく自信もって否定した私もあさはかだった・・・ 「いや、いいと思うけど・・・」 「もしかして、みんなは知ってるの?私だけ知らなかった?」 「みんな知らないと思うよ・・・」 やってしまった~。また本人にダイレクトに言わなくてもいいことを~! 地雷ふんじゃったかねぇ~。。。 「わかった・・・誰にも言わないから。安心して!私、言わないよ! 口軽そうに見えるだろうけど、言わないからっ!」 ← しつこさがかえって怪しい 「うん、口はかたそうだよね。」とH君、顔がひきつっているではないか・・・ しかし、その後もわたしの頭の中は2人のことでいっぱい。 ほう~、ほう~、ほう~ 前に結婚になかなか踏み切れないと話していた相手が私の知っているE子ちゃんだったとは。 しかし2人はばれないようにうまくつきあっていると驚く。 もう1年になるという話。 ← なんだかんだ聞き出している あ~、なんだか、うらやましいっ! スポーツを通じての愛?! しかし、またクラブ内の秘密をにぎった私。 口をすべらせないように気をつけなければ・・・ 別に悪いことでもないから、そんなにひた隠しにすることもないと思うのだが・・・ でも私も結構、秘密主義だったな~。 E子ちゃんと同じAB型としては分かるような気もする。 心の中でエールをおくることにしょう。 いいなぁ、若いって~。 ← ばばくさっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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