おきらく主婦のたわごと

このところお天気も良く・・・


昼寝したい～。


気持をおさえて、そうそうお花の苗があるのを植えなくちゃ～


ってことで昨日、ようやく重い腰をあげて久々に土いじりしようと思った。


私はパンジーやビオラが好きなので昨年の暮れから植えてあった。









温かくなってきたら育ってきたよ～。

ああ嬉しい～。

物置に行ってシャベルとってこなくちゃね。


物置のカギカギ・・・・・・カギィ～ッ！！

いつも玄関のボックスの中に車や家のカギをいれてしまっているのだが・・・・


ないっ、ないじゃんよぉ～。


ああ～。また探し物かよ。

本当に私、大丈夫なんだろうか？

とりあえず夫にメールいれる。



物置のカギ、知らない？



数分後・・・・


知らない。ないの？



やっぱり・・・・最後にカギを使ったのはいつかと思い出す。


一週間前に確かにあけた。

そのあと・・・

どうしたっけ？

そのときに着ていた上着のポケット、はいていたズボンのポケットをさぐる。



ない・・・


ゴールデンウイーク目前に・・・

そこには折りたたみ自転車、子どもの自転車がはいっている。

冬用のタイヤはもういらないが、うーん。。。。


しばらく様子をみようか？！

こういうものは新しく作ったあとでたいがい、あ、こんなとこにあった～となる。はず！


とりあえず、このお花の苗をうえてしまおう・・・・

ちょうどペットボトルがあったので切ってシャベルがわりにしちゃおう。


土いじりをするのって楽しいわぁ。

これでカギが出てきてくれれば最高なんだけど・・・

あ、またブルーになる。


いやなことは後回し～の私だが、諦めて不動産屋に電話することにした。

不動産屋は車で１時間弱かかる。

たまたま雑誌にのっていた物件をみて電話した不動産屋。

遠いから、ちょっとしたことで呼びつけるのもかわいそう。

蛍光灯の取り替えだって自分でできなかったので頼んだことがあった。

あれから、また蛍光灯がきれちゃっているのだがもう頼むのも悪くて寝るだけの部屋だからいいや～ってほったらかし。

ロフトのある部屋なので天井が高い。

なので担当の人に３年もあっていない。


最近、担当の人もかわったようで前の人はやめちゃったのかい？！

ご無沙汰状態で闇の中～。

ますます電話しにくい。


結局、電話して不動産屋が持っている鍵のスペアを作ってもってきてくれることになった。


数日かかるだろう・・・


電話したのが昼前。


そしてその晩、私はなんちゃってテニスに行こうと準備していた。

８時から始まる。

そこに携帯に不動産屋から連絡がはいった。


「奥さん、今からもっていきます～！」

「え？！わざわざ、こんな時間にですか？すみませんね。いつでもいいんですよ。」


といいつつも明日くらいにはもってきて欲しいというのが本音。


YさんではなくＡさんという人が来るらしい。


夫もその日、７時半を過ぎても帰ってこなくてテニスが始まるじゃないのさ～といらついていた。


ピンポーン


夫か？そんなわけないか・・・かぎもってるもんな。


インターホン越しに若い男の声がする。


「○○のものです。Ａと申します。」


きたよきたよ。あ～、私、もう出掛けなくちゃ！


急いでドアをあけると・・・


えらく小柄で顔立ちのしっかりした（？）青年が立っていた。


あら、新人さんかいな？！


「すみません。もしかして、この辺に住んでいる方なのでしょうか？」と私。


「○○町のほうです。」


車で２０分かかる。隣の市である。


約束の千五十円を渡すと彼はもぞもぞ・・・


ああ、領収書をかきたいのね？！

書いてこいよ！！ってかんじ。


「狭いですけどなかでどうぞ～。」

っていっても玄関の中までだよっ！


狭いところですけど・・はおかしいか？！

だって、この人達のあつかっている物件にケチをつけているようなもの～


私も急いでいるのでおかしなことを言ってしまう。


そして、この青年、領収書も書き慣れていないのか・・・・

時間かかる・・・

その上、夫の名前の漢字がうかばないと悩んでいる。。。


おいおい。。。あほですか？！きみは・・・


それとも美しい奥さんを前に動揺したか？　←　ありえない


本当にテレビ版の電車男によく似ている。


感じはわるくないが・・・


少々どんくさい。

領収のはんこを４回もうちなおす人をはじめてみた。


「前はＹさんが担当だったのですが、まだいらっしゃいますか？」

その質問で急に生き生きした顔をして電車男はしゃべりだした。


「さいきん、お子さんが産まれて毎日がものすごく新鮮だって言ってますよ。

僕はこっちのほうを今、まかされることになっていますので今後ともよろしくお願いします。」

深々～と頭をさげる。


Ｙさんよりは謙虚な感じだわ。しかし・・・３年前までは独身で誰か紹介しろとまで私に言っていたのに・・・


「へ～、Ｙさん、結婚されたんですか！驚いちゃいました。へ～っ。」


「そうなんですよ。２年くらいになるのかな？」


「ふーむ。促成栽培か？はやいね～。おめでとうとお伝えください。」


そしてそれでおわりかと思えばまた電車男は会社での自分の役割などを話し始めた。


「あ～、そうなの～。」　←　別にききたくない


若いが話し好き？

人恋しいのかい？

私出掛けなくちゃならないんだけど・・・


そこに夫が帰宅。

うっわ～狭い玄関、ごっちゃごちゃ～。

「あ～、おとうさん、早速カギをもってきてくれたのよ～。」


「え？！あ、そうだったんですか。ありがとうございます。」

なんだよ、夫、初めて聞いたみたいな・・・

しらじらしい。


そして電車男は去っていった。

おおっと～。もう練習はじまってんじゃんよ～！！

夫のご飯を温めてだして急いででかけたのだが・・・


ああ～。蛍光灯きれていたんだった。


また言えなかった。


でも、あの電車くんならまた来てくれるかも～


おばさんのあつかましさで、また呼んでやろう。


でも彼は小柄なので無理か？


そう言えば無駄にでかい我が家の夫がいたんだった。


ちょっと誰でもいいから換えてちょうだいよ！



本当に最近の私。頭ボケてる・・・


運動しててもだめか。


脳みそ縮んでるな・・・


今度は何がなくなるんだろう。こわいわぁ・・・