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カテゴリ:なんちゃってテニス
地元のなんちゃってテニスクラブにフィリピン人の男の子2人が出入りするようになった。
3回くらい練習にきただろうか・・・ うちのクラブの女親分Kさんの会社で働いているのだそうだ。 名前は・・・・なんだっけ? ひとりは ユリス。多分本当はもっと難しい名前なのだろうが・・・ ユリスはニット帽をかぶっている。 やはり寒く感じるのか・・・ 日本語は本当にかたことしかできない。 英語は少し出来ると言っていたのだが、話してみたところ通じない。 私の発音、悪すぎ・・・?! 女親分Kさんの会話はものすごい。 全部日本語で話す。 ユリスがわからず、小首をかしげると・・・ ものすごーくゆっくり日本語を話す。 Kさん、そもそも分からないものはどんなにゆっくり話されてもわからないと思うのさ。 私がイギリスで 「モア スピーク スローリィ プリーズ!」 と言って話してもらったところで、わからないものはわからなかった。 そもそもそんな単語、知らないよ~って感じだった。 でもKさん、めげずに 「あ・な・た・の・きょう・だ・い・は・な・ん・に・ん?」 すげぇ! 普通は言い回し方をかえるとかするところだが・・・ だんだんスローにしていくだけなんだもの。(笑) いやぁ。でも彼らは半年もたてば上達するだろうなぁ。 生活に密着してるから。 そしてKさん。ひとりひとり、この人は○○さん。 あの人は△△さんって5人くらい一気に紹介する。 おいおい~。おぼえられないって~。 独身E子ちゃんは興味があるらしく、いろいろ質問をしている。 テニスの指導もしてあげている。 こういうときも私は相変わらずマイペースなため特に関わるわけでもなく 無視するわけでもなく、いつもとかわらぬ調子だ。 時には同じコートに立つ。 E子チャンと私が対戦。 ダブルスでフィリピンの彼らとそれぞれ組む。 E子チャンは自分の組のユリスにアドバイス。 「あのひと、こわい、きをつけて!」 おいおい!!なんてことを~!! 容赦しないだけのことよ~。 そんな感じで少しだけ国際交流モードである。 そして今日は私の実家に家族ででかけた。 買い出しをしているとスーパーの前で自転車にのっている団体がいた。 おやおや・・・名前の知らないほうの彼がいる。 ちょっと日に焼けたかんじの肌だから目立つのよねぇ。 私がそこにいても違和感ないかもしれないが・・・← 実の母に言われた 今日はジャージも着てないし、みんな同じように見えるだろうからわからないだろう・・・ 一瞬目があった。 彼は姿勢を正してお礼をして私に言った。 「おはよーございますっ!」 私は大きく手をふった。 「おやすみだね~!!」 そのまま私は立ち止まらずに逃げるように去ってしまったが・・・ いや、正直うれしいものだ。 私は彼らが同じように見えるのだが・・・ ジャージじゃないときの私をわからない日本人はいっぱいいたぞ! すばらしいフィリピン君! ← 名前知らない あっぱれ! 君の株は上昇中! 今度は名前を聞いてみよう。 もしや。。。。 「あのひと、こわい、気をつけて!」 E子チャンのあの言葉を鵜呑みにしているのだろうか・・・ あんまり絡んでないからそういう風にとられているのかもしれない。 よ~し、今度、やさしく指導してやろう~。 そっちのほうが恐い・・・?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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