おきらく主婦のたわごと

昨日は夫が突然の飲み会。

夕飯作らなくていいなら早く言って欲しい。

昼頃にメールがあった。


前日から言ってくれれば朝からウキウキなのに～。

ってほどでもないが・・・


恒例の送迎。

昨日は１０時半のお帰り。


夫の職場はほとんどの人が共働きである。

うちが１馬力でやっているのが信じられないという・・・

確かにギリギリの生活ではある。

といっても明日の米がないというわけではない。


夫の同僚Ｈさんの奥さんは看護士さんをされていた。

昨年の夏に退職された。

これまで小さい子を近所に住むお義母さんにまかせていたらしく小さいうちに育ててみたかったようだ。

確か下の子が３，４歳？！


「おかあさん、専業主婦仲間がふえたね～。」

夫がニヤニヤして言っていた。

「そうね～。でも個人的につきあうなんてことはまずないだろうけどね。」

その通り、その奥様が専業主婦になっても私は顔さえ知らない。

私は夫の飲み会になれば運転手は当たり前。


私はＨさんを迎えに行って帰りに落としてくることもあるが・・・　　←荷物か？！


車の中でのＨさんの会話

「いやぁ～、かみさんが仕事やめちゃったら貧乏ですよ～。」


「うちはいつも貧乏だからね～。ずっと１馬力だし～。」と私。

ちょっと皮肉っぽい？


「飲み会だったら勝手に行って勝手に帰ってこいってかんじですよ～。奥さん、遅くなってもむかえに来るしえらいですよ～！」



Ｈ君、君は酔っぱらっているときは少々エロいが・・・


いいこと言うじゃないっ！


もっと言って～！


っていうか・・・タクシー代がもったいない根性だからなぁ・・・

夫がタクシーで帰る方が精神的にもよろしくない。


夫の職場では私の話題がでるらしい。


「奥さん、家にいて何してるの？」と・・・


大きなお世話だ！

私が何をしていようが関係ないではないか！


「さぁ～。楽しんでいるみたいですよ。」と夫。


ああ、そうさっ！それがなにか？　　←　ひらきなおり


「おこさん、学校に行っている間、何することがあるの？」


お子さんを手元にもっている人だけが許される？！

いや、うちの方は未満児さんから保育園に入って仕事を続けている人のほうが多い。


私はとんでもなく優雅な生活をしているように思われているようだ。


ただ夫の同僚達は給料も知っているので信じられないと驚く。


そうねぇ。

多分、金銭的に余裕がなければ耐えられない人達が多いのだろう。


自慢ではないが私は裕福な家に生まれたわけでもなく子どもの頃は我慢我慢の生活を強いられた。


その我慢、一生分してしまったかもしれない。


今は衝動買いができるくらい出世したではないか！　


世の人には貯金という心の安心がなくてはならないようだ。



その日暮らし。

浮き草のような人生。

明日は明日の風がふく～。


我が家にふさわしい言葉だ。


働かない奥さんには大きなわけがなくてはならない。

家族が病気か・・・自分が病気か・・・


一日働いて私よりも手の込んだ夕飯をならべている完璧な奥さんもいるであろう。。。


なまくらもの。


私のレッテルだ。なまけものってことね。

同じ時間をすごすなら金になることをすればいいのにって誰もが思っているようだ。

それはそうさ。

そう言う意味では私は贅沢な時間を過ごさせてもらっている。

人に何を言われようが夫がそれを許してくれるのが何よりもありがたい。

こうやってくだらないことを考えているのも家にいるからだ。

気がつけば子どもも２年生と４年生。

大きいような小さいような・・・


そして昨日、飲み会に送っていく車の中でのかいわ。


「Ｈさんの奥さん、もう働き口を探してるんだって～。」


「え？！もう？やめて１年たってないよね？」


「そうだねぇ～。」


「それは・・・こどもをみたいって言うよりは・・・仕事が煮詰まっていたのでは？！」


私がそんなことを言えば、それこそ大きなお世話かもしれない。


看護士さんはひっぱりだこだからねぇ・・・



「夫、わかった？家にいることも忍耐なんだよ。ああっ、私ってすごいでしょ？！」


夫「・・・・・」


やがて専業主婦歴１０年の私。


ある意味、私は根気あるのかもしれない。


なんて言ってくれる人は誰もいない。


そして今日も夫の職場で、働かない奥さんの話題でもりあがっているのかもしれない。


「奥さん、何してるかわからないわよ～。」なんて会話もあるようだ。


まあ、息はしてる（笑）


せいぜい同じ境遇の数少ない奥さん仲間とテニスで汗をかいているくらいだ。


趣味がないと家にいてもつまらんだろうが、私のように趣味にはまって仕事に行けないのも困る。


そして今日もひっそり楽しく過ごそう。


夫よ、サンキュー。

そのかわり好きに言ってくれててもいいよ。


聞こえる聞こえる・・・



「うちの奥さん、遊んでる～。」


はいはい、なんとでも～。


自由であって（時間あり）自由でない（金銭的に）生活。


慣れればけっこう楽しいものである。


夫の職場では私という存在がとても気になっているというはなし。


ふっ。

家に来い！

必殺！もてなし攻撃でたおしてやるぜい！

これも普段の夫の　ダメ嫁発言　のおかげ。

普通にもてなすだけで大絶賛であろう・・・



コンビネーションばっちり？！


ばか夫婦のほうが正しいかもしれない。


そんなうちがあってもいいやんねぇ・・・・