おきらく主婦のたわごと

私は現在ホ○ダ車に乗っている。

昨年までは夫が乗っていた。夫のあやしげな友だちから買った中古車。

社長が幼少時代からの友達。

このあたりでは安い車を売っているとうわさになるくらい。

あやしいんじゃない？！ってちょっと広告にのったところで買うつもりにはならないようなところで我が家は調達している。


夫が３年くらい乗って私が乗り始めて１年。


夫が乗っているときにリコールの手紙がきていた。

夫は忙しいなどと理由をつけて放っておいた。

それから１年経ったくらいにまた手紙・・・


おいおい～、行かないの～？！

そう思いつつ私も、ま、今までなにもないんだからいいのかな～って感じだった。


そして私が乗り始めてまたやってきたのだ。

今度は封筒に思いっきり　


重要とスタンプされていた。



小心者の私だが、どうも腰が重かった。

でも時々実家の母をのせて病院に連れていったり、自分も遠出することもあるかも・・・


とうとう近くのホ○ダの販売店にもっていった。

リコールで車をだすことなどない。

どれくらいの時間がかかるものなのか・・・


待たれている間、かわいい受付のお姉ちゃんが


「お飲み物いかがですか～？」

なんて喫茶店のようなメニューをもってきた。


「け、けっこうです～。」

なぜかこういうとき、いつも断ってしまう。


タダだからもらえばいいじゃん～って思うのだが・・・・

整備士のおっちゃんが車検証の確認をしてやってきた。


「あのですね～。リコール、２カ所あるんですわ。」



へっ？！


２カ所も・・・・


「ま、いままで不具合なければどうってことないと思いますがね・・・」


って私たちも思ってたからね・・・

でもどっちもいい加減だ。


そして私は代車をもらっていったん家に帰ることになった。


「なるべく早くできるようにしますね。」



おお、おっちゃん、

少々くたびれたかんじではあるが・・・

なかなかいい人ではないか！！　　←　失礼


ハッキリ言って代車は同じ型のツードア。

色が微妙に違う程度。

もちろん、代車の方が新しかった。

このまま車ごとかえてもらった方がラッキーである。



おお～、ガソリンはいってる～！！


あたりまえ・・・？！

夫の怪しい友達のところでだす代車にガソリンがはいっていることはない。

いつも目盛りをみるとゼロ。


ガソリンスタンドに直行しなければ恐くて乗られない代車しかない。


「５リットルお願いします。」


なんだか、気が引ける。しかし入れすぎても返して！！とは言えないもんね～。


１０リットルとかいれたあとで次の日にもどるとわかったら意味もなくドライブしたくなりそうだ。　　


代車は常にただだから文句も言えない。



今回の代車、目盛りに半分まではいってるやん～！

そう思った瞬間、遠くまで買い物に行ってやろうかしら？！



なんて思ってしまう。　←　せこい



結局家で待っていたが・・・　←　悪人になりきれない


そして午後１番に私の携帯電話に連絡がはいった。


「できましたので、いつでもおこしください。」


はえ～っ！！


そしてお店にいくと整備士のおっさんがでてきた。


「エンジンのほうとブレーキの方の部品をかえておきました。」


ふんふんと分かりもせず、頷く私。


ま、これで安心ね～。数日後は母をつれて病院の日だからね・・・


「ちょっとブレーキを踏んだ感じ、今までとは違和感あると思いますがしばらくすると戻りますから・・」


ああ、そう・・・


そういうものなんだ～。


ありがとよ～！


ということで私はおっさんに感謝しながらその場を去った。


さ～、これで安心だ！と家に向かった。


あとで、おっさんを恨むことになろうとはその時には微塵も思わなかった。


続きは次回に・・・